3対局ほど飛ばして報告したので
藤井五冠の対局がない間に記録の意味合いでもって
『思い出し』UPします。
先日（7月8日）に行われました藤井聡太五冠対局、
第48期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント1回戦。
対中川大輔八段（54）戦の結果の報告をいたします。
中川八段とは初対局になります。
中川八段は将棋界きってのファッション愛好家だそうで、
若手の棋士さんと登山を楽しむ等将棋界の兄貴分だそうです。
棋王戦は持ち時間各4時間、切れたら1分将棋です。
振り駒の結果中川八段が先手番となりました。
戦型は『相掛かり』でした。
中川八段得意の浮き飛車に構え、じっくりとした駒組み。
△32手目でお昼休憩になりました。
ここまでの消費時間は▲中川八段：1時間2分、△藤井五冠：43分。
勝負メシのご紹介。
▲中川八段『担々麺+半チャーハンセット』
△藤井五冠『キーマカレー』
先手から揺さぶりをかけ、次第に攻撃態勢へ。
中盤の形勢は後手優勢。
終盤先手からの桂を使った攻めにも銀で対処。
流れを引き寄せ22手詰み。
△116手目で中川八段が投了を告げました。
終局は18時24分。
勝った藤井五冠は初のベスト16に入りました。
次ベスト8を目指し、久保利明九段と対戦します。
【日本将棋連盟さんLive「観戦」おおいに参考】
対局後のコメントです。(ABEMATIMESさん引用)
藤井五冠「序盤から一手一手難しくて、考えてもわからない局面が多かったなと思います。棋王戦ではなかなかこれまで上に進めていないので、少しでも上に進めるように頑張りたいと思います」
中川八段「（棋王戦本戦トーナメント初戦敗退に）宝くじに当たったようなものですよね。せっかく教われるならと気合をいれてきたんけど、ここまででした。振り駒で先手番だったので好きなように指させて頂いた。力を出し切った結果、負けてしまいました」
↑☆☆お疲れさまでした
。この対局のあと中川八段、藤井五冠のタイトル戦の解説していましたね、この時のお話をしてらっしゃいましたが、とても楽しかったです
。藤井五冠へのリスペクトを感じました。☆☆
この対局の次は7月13日に行われました王位戦七番勝負第2局、
挑戦者豊島将之九段（32）戦です。
当然すでに済んでいます。
藤井五冠が20歳になるまでの対局はなるべくUPしたいので、
時間経ちまくりですが頑張ります。
よろしくお願いいたします。