ハイヤーからのメッセージがくる1年前まで

いくつもの仮面をもち 使いわけ

てきた私

 

自分を出すことの恐れ、人にどう受け取られるか

親すら信用できない自分が人を信用をできず

仮面さえあれば安心だと

 

ハイヤーから 本来の私は明るくて、外交的と

言われる  いろんなタガをはずす必要があると

 

母親の前では 母親を信用できず 憎んでいるのに

従順な娘を演じる

 

父の前では 父親が母親を溺愛し、母親が悪い

ときでも母親をとる父を心底憎んだ、なのに

結婚まで従順な娘を演じる

 

香港へ行くと 日本人としての仮面、優等生の

仮面、外国人にうけるオープンなふりする仮面

 

日本に帰国すれば 帰国子女的な仮面、本当の心の

うちを隠して 日本人に受け入れられやすい仮面

ママ友から受け入れられやすい仮面 

 

いくつものを仮面をとっかえひっかえしている

うちに 自分が何なのかわからなく

なった

 

親のせい、環境のせい、本心を受け入れてくれ

ない日本人のせい と言えず 心の中で非難

してきた自分

 

魂にとって 魂を平気で裏切り 良い人の

演じてきた 私こそが一番信用ならない 

そんなずるい自分を隠してふりかえる

ことすらしてこなかった

 

魂を解放して 自分をさらけだせとハイヤーから

うながされたけど 本当の自分が何かすらわから

ないのにと四苦八苦し 思い悩む

 

ふとした瞬間に、大好きな曲が流れて 踊りの

すきな私は思わず 10代のころの感覚で 

身体を動かす

 

すると 一瞬で タイムラインを越えて

あのころの踊ることが大好きだった

私にワープ  

 

仮面の裏で隠し続けた本当の自分が踊ることで

ようやく息を吹き返す 音に反応する

身体が喜ぶ 魂が喜ぶ  最も

自分が解放された

 

ダンスを通して得られる幸せをみんなに

伝えたくて リール動画を流すようになった

 

そこで踊る喜びだけでなく伝える喜び

も加わって 至福の喜びに満たされる

本当の私がみんなに受け入れ

られた瞬間

 

ありがとう ありがとう

ようやく 本当の自分が 本当の

自分になっていいと許可できた

 

私が 私で いい

あるがままでいい

何にも縛られなくていい

子どものときに誰に対しても

泣けなかったのに、嬉しくて

泣いた