苦しかった自分の幼少期の記憶をシェアする

ことでその傷は癒えていくそうです

(ただしシェアする相手を選んでね)

 

50代になるまで誰にも言えなかった

記憶:

自分が小さいころに母親に

少しでも泣き言をいうと父親から

強くたしなめられた 

いつの日か不平不満を一切

言えない子になった

私の本心を知る人は家族の

なかでは誰もいない

 

そんな記憶 誰かの心に

とまって あ~こういう想いを

心にしまい続けて生きている

人もいる そう認識してもらえる

だけでも 救われる

そう想ってつづることにしました

 

小学一年生だった私

給食が食べれなかった

親の作ったものしか口にした

ことがなかったので、どうしても

口に合わなかった

 

半年ぐらい 先生と給食を

はさんで 居残りさせられた

みんなは早く帰れる中、私は

3,40分先生ににらまれながら

冷めた給食を眺めていた そして

最後に全ての 給食を(味噌汁

さえも)もちかえさせられた

 

毎回母親に給食を渡して

母親からは 一言も 何も

言われなかった

父親はそれを知ることはなかった

 

私にとって苦痛でしかない

給食の時間はいつもトイレに

逃げていた

 

給食の時間が終わるまで

トイレから出られなかった

 

ある日 先生が業を煮やして

クラス全員に私をトイレまで

追っかけるよう指示した

男の子は奇声をあげて

追っかけてきた その時

本当につらかった

 

小学校一年の半年間

誰にも助けを求められなかった

誰からも助けられなかった