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 ふしぎ通信みちまな!

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∴∵∴みちまな、観光客気分の巻 (第471号)∴∵∴

 

こんにちは、みちまなです。

新年度始まりましたね。

新しい何か、出会いましたか。

 

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593)着物レンタルはどうなるのか。

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久しぶりに休日の浅草に行ったら、コロナ禍の前に

戻ったような賑わいだった。

その場で食べられる軽食のお店が増えた気がした。

 

そして、明らかに増えたと感じたのが、着物姿の人だ。

多くが男女、女性同士の二人組である。

 

せっかく観光で来たんだから、着物を着てみたい。

よくわかる。

店の看板を見ると、着物や小物の種類が多く、

ヘアセットも含んで、上から下まで全部借りられる

のである。

値段は幅があるが、5000円ぐらいで無理なく

いつもと違う気分、非日常を味わうのにぴったりの

姿になれる。逆に、普通の美容院でのヘアセットの料金を

考えれば、安いと言えるかもしれない。

そして、やってるのが自分だけではない、普通の楽しみ方だと

思える状況がハードルを下げているだろう。

 

もし自分の趣味として全部揃えてからとなったら、

かなりの手間である。そして、選択が難しい。

着物の色柄合わせは洋服の合わせ方とは明らかに違う。

柄と柄、色のめりはり、自由度。

小物とのバランス。どれをとっても、初心者泣かせである。

どこでどう着るかも難しい。

 

それを取り払って楽しいことだけできるのが、

レンタルのありがたいところだ。

 

見た感じでは、華やかなもの、可愛らしいもの、大胆なものの

色柄が多く、若い層向けだったと思う。

中高年層への対応はどうなのだろう。

 

結婚する時、着物を何種類が揃えてもたせるのが

普通という時代があったが、今は着なければならない機会には

そうそう出会わない。

喪服でさえ、洋装を選択してしまう。

自分だけでは着られないから、普段着慣れていないので億劫だから、

着た後の始末が大変そうだから、などなど。

消極的になる理由はいくらでもある。

 

中高年層が着物レンタルにお金を出すか。

観光で行った先で何にお金をかけるか。

グルメとの戦いである。

 

若い時に着物レンタルを楽しんだ世代が中高年になった時、

その受け皿はあるのだろうか。

グルメもいいけど、着物をやっぱり着たいとなるように

なるにはどういうことが必要なのだろう。

そちらのハードルはかなり高そうだ。

 

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こども写真館の七五三のレンタル着物を見ると、

自分の七歳の着物を思い出します。

真っ赤で、お姫様みたいだと思いました。

時代劇をよく見る家だったので、赤い着物のお姫様の

イメージがあったのでしょう。

 

あとで、祖母が赤い襦袢を仕立て直したのものだと

聞きました。裁縫が得意な人だったそうで、

素敵なものを着せてもらったのだなと思います。

 

スロースタートで無理せずいきましょうか。

では、また。

 

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第471号 2024年4月2日

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