というパターンが多いと思います。
そして、それは帰任も同様。
何となくそんな空気が流れてくる…という場合もありますが…。
我が家の場合は我々の半年後に赴任してきた後輩が突然帰任した半年前、きっとこれで自分達が任期の3年で帰るという選択は無くなるだろう。
そう思って出かけた夏のイタリア旅行。
当然足りなくなるであろうお肉や、我が家の大好きなディチェコのパスタも大量購入。
会社からも一年延長という話が来たので定期借家に出していたお家も更に一年延長…したほんの半月後?くらい?
やっぱり予定通り帰任![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
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と言われたその日、新しい借主さんが我が家に引っ越して来たのでした![ニヒヒ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/044.png)
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家なき子決定![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
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まだインドにいるんだ!と、思っていた矢先にそんなことを言われたので、自分への衝撃力かなり大きく暫く心がついていかない![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
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でも、仲良くしていたメンバーが今年度全員帰任だったので、いい頃合いなんだ!そう思ったりもしていました。
娘も、初年度から仲良くしていたお友達がモハリにお引越しするので、こちらもまた都合良いではないか!
そんな風にも思っていました。
が、子供達は逞しい。
どんどん他のお友達とも遊ぶように最近なって来て…我が家の人口比率、インド人優勢になる事が休日は多い![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
それはインド生活を楽しんでいる事のあらわれのようで、またしても親の都合で彼らの築き上げたコミュニティを壊すのかと思うと心苦しく思ったり![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
しかしそんなことを思っても仕方ないので、せっかく得た大切なお友達、頑張って関係を維持して将来またどこかで再会出来るようサポートしたいと思います。
私はと言うと…。
秋、オーストラリア人マダムを送り出し、
冬クリスマス後に大好きだったコリアンマダムを涙ながらに抱き合って見送り…、
そして…日本の春…既にオフィシャルになった日本人マダムMotokaちゃんを今月末送り出して、
そして…
来月、私も帰任致します。
全員送り出してから私は静かにインドを去ります。
実はこの1週間日本へ一時帰国していました。
日本へ戻ってから一番の懸念は子供達の学校。
娘は小学5年、お兄ちゃんは中学2年への編入となります。
我々が駐在しているバイザックは日本人家族も殆どおらず、当然補習校もないのが現状。
低学年ならまだ良いかもしれませんが、そろそろ問題が大きくなる年頃です。
現在子供達はインド資本のインターナショナルスクールに通っていますが、日本のお勉強は海外子女財団から領事館経由で世界共通駐在者用日本のテキストを入手しています。
また会社の補助で子女財団の通信教育を受講。
お兄ちゃんが赴任前に通っていた学研教室の先生にお願いして赴任期間は教科書にあった補助教材テキストを用意してもらっていました。
自宅学習です。
しかし、学校の勉強もあり日本の勉強もしっかりやるには時間が足りない。
全てを取ることは不可能で、何かを捨てないといけない。
ここの選択は親としてしっかりしなくてはいけなかったと強く感じています。
私はかなり優柔不断で、日本の勉強もさせつつインドでもそこそこの成績を求めていました。
お兄ちゃんは難しい年頃に差し掛かりコントロール不能となってしまったので彼任せですが、娘には漢字もやれ理科や社会も!と言いながら、学校でもそこそこのスコアを取ってくるので欲張るようになってしまい、満点でないと「どこを間違えたの
」なんて言ってしまう私がいます。
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昨年の担任の先生には面談時に、これだけ頑張ったんだから褒めてあげてと言われてしまいました![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
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そんな私の中途半端がいけなかったのか、娘はかなり宙ぶらりん![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
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自分の気持ちを、日本語でも英語でも完璧には表せない状況です。
どちらかというと英語の方が楽みたい。
彼女の日本語はかなり幼い印象だと思います。
そして、お兄ちゃん。
小学4年まで日本にいたのである程度の漢字は読めるし日本語の形成もされてました。
でも、この頃から始まる歴史や地理は抜け落ち、算数もグッと難しくなる頃で中学の数学はどうなのでしょう?
また小学校で仲良くしていた大親友は名古屋の私立中学に進学。
もちろん他のお友達もいるのですが、一時帰国の時自分が入っていく隙間が無くなりつつあるのを実感。
地区の中学は愛知県下一のマンモス校で地元の小学4校の生徒が通っています。
そこへ入っていく勇気はちょっとなさそう。
元々赴任前から私立受験に向けて入塾テストを受け冬季講習も受講したりしていました。
帰任したら編入ということも頭の片隅に置きながらやってきました。
が、周りは日本人皆無。
のんびりなインド人のお友達に囲まれ、ここは日本ではなくて漢字は使わないとか、屁理屈こねては勉強せず…。
言っても本人が理解しなければどうしようもないことで、モチベーションも上がらずとうとう帰任目前。
関西の学校なども検討したりしましたが現実的ではなく…。
名古屋の学校で枠のあるところを受験してみることにしました。
また、それと共に他の学校でも面談…。
今回の一時帰国は子供達帰任後の学校関係調整のための帰国でした。
実際動けるのは平日5日。
そのうち3日を学校に費やし、他の日も帰任にあたり必要な書類関係手配にほぼ費やし、精神的にも疲労困憊![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
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そして、やはりバイザックで彼等が苦労して得た英語のスキルは維持しなければならない。
これは譲れない事として海外子女財団の英語保持クラスに通うための入室テスト手続き。
更に能力マックスの時にという事で、TOEIC、英検の手続き。
という事で…まだ通う学校も決まっていないのに、テストの予定だけ山ほど入っているのが現状です![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
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今回実感したのは、意識の高い方はやはりしっかり準備している。
日本人比率高い地域は周りの雰囲気から焦りもあったりモチベーションも上がります。
戻る先が東京などでしたら選択肢も沢山ありますが、我が家のように地方都市ですと帰国子女のための枠というのは少なく、サポート体制も微妙な気がします。
いずれくる高校受験、大学受験を念頭において準備しておくと楽だと思います。
とはいえ、お兄ちゃんは現在辞書を使ったりもしますがハリーポッター英版をそのまま読むことができますし、娘も英語の子供も向け小説を読んだりしています。
私の中では英語に重きをおいてこの先を考えていきたいと思っています。
バイザックにいても、日本に一時帰国しても、どこにいても自分の立ち位置が不安定な気がして、私の居場所はどこなんだろう?そんな事を空を見上げながらよく思ったりしました。
夢の中のようなそんなフワフワした、長い長い夏休みがもうすぐ終わろうとしています。
辛かったり、悲しかったり、悔しったり、涙したことも何度かありました。
でも、インドに来なければそんな気持ちを味わうこともできなかった。
そんな時インド人が全く違うところから手を差し伸べてくれたりして、結果インド人に凹まされインド人に救いあげられる。
そんな風にして生活してきました。
結果、今の私はインドを、そしてインド人をとても愛しいと感じるようになりました。
そんな風に思える駐在生活で幸せだったなと思います![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
インド人と接する機会を増やしてくれた子供達にはとても感謝しています。
デリー経由でインドに戻り、一泊してお友達と遊び、夜バイザックに戻りました。
行きのトランジット時間はデリー グルガオンのブロガーさん達とご一緒させて頂きました。
帰りはリアルのお友達、日本 グルガオン バンガロール バイザック 4拠点で繋がりグループチャットしているお友達の1人と一緒に遊んで来ました![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
到着日はお友達が空港までお迎えに来てくれて…、そしてたまたまバンガロールのお友達の旦那様がデリーへ来る用事があるということで、それが我々と同じタイミングでデリー入り、到着日から数日間滞在ということなので、空港でピックしてもらってから物々交換のため チャット インド組プラス旦那さんピンチヒッターもいらっしゃいますが、執念の集合![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
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実は、翌朝ここでやり取りさせて頂いてるブロガーさんからお誘い頂いたのですが、朝一でキッザニアへ行く約束をしていたので時間が合わず断念![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
とてもステキなインドライフを送っていらっしゃるので是非お話できたらと思ったのですが、流石に予定がギチギチ過ぎました![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
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パパさん、私にもう一度デリー旅行のチャンスを![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
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呆れられる、もしくは見捨てられるような一言が待ってるのは確実なのでココで小さく叫んでおきます。
Give me one more chance![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
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きっと、もうしばらく海外に出ることはないのかなー。
でもコリアンマダムに会いたいなぁ。
ソウル行って彼女のキムチ食べたい…。
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