ファーストトマトの種が、今年は品薄なようです。
昨年の夏から秋にかけて雨が多かったため、らしいです。
さて、このような天候不順がこれから常態化してゆきますと、
今までの作物がだんだん取れなくなるかもしれません。
その時にこそ、原種に近い種、あるいはできるだけ自然の状態で育てた作物から採った種が真価を発揮するかもしれません。
・・・底力を発揮する、というべきでしょうか。
今から数ヶ月、アブラナ科の種取りで気が抜けません。
それとともに、昨年採った ナス科 の種たちがちゃんと発芽してくれるか気をもむ時期でもあります。
やれやれ、しんどい季節になりました。
ナス科・・・ピーマン、ナス、タカノツメ
トマト、じゃがいも
写真は、昨年採取した、日本在来のナタネ。
みちくさ農園では30年以上も、種を守り続けています。