里芋 | みちくさ農園 みちくさブログ

みちくさ農園 みちくさブログ

愛知県の片田舎で今日も元気に農天気(脳天気)♪
カエルと遊びながら、農薬を使わない農業を営んでいます。

【  さといも  】



みちくさ農園では、今年は4箇所でサトイモを栽培しました。


正月料理や冬の一品に欠かせないサトイモですが、じつは寒さにとても弱い植物です。

さといもは東南アジア原産の植物。

この時期、さといも畑にはこんもりした山を見かけることがありますが、土をかぶせてその上にワラやもみをたっぷりかぶせ、さらにはビニールをかぶせて来年春まであったかくした状態で種芋を保存しているんです。


さて、サトイモに限らずイモ類は当然ながら土の中で育ちます。

ということで、土の質が味に直結してきます。

土に残留する農薬も化学物質も、どんどん取り込まれます。

葉物野菜以上に、じつは栽培方法を注視する必要がある作物、それが、イモ類だと思います。


みちくさ農園の畑には畜糞由来のものや化学肥料は施していません。

植物由来の肥料を施しています。

かわったところでは、シイタケ栽培したあとの木屑を入れている畑もあります。

菌が豊富だからです。


そんなわけで、エグミのないホッコリしたサトイモが今年も出来上がりました。

皆さんに、ぜひとも味わっていただきたいです。