まあ、予想はしてましたけど延長されましたね、緊急事態宣言。
家族が毎日おうちにいると、世の母たちが憂鬱なのは
「おなかすいたー」
「ごはんいつ?」
「なんかつまめるものない?」
「今日のメニューはなに?」
・・・矢継ぎ早のようにくる「なんかつくって」という圧ではないでしょうか??
ただでさえ、日々の夕飯メニューに頭を悩ませるのに。
どうせなら、これを楽しくできないか?・・・と考えてみました。
そこで!!
今日の食事に「テーマ」を決めてみることにしました。
たとえば。
ある日のテーマは「食で旅する気分」
いかすみパスタでベニスを旅している気分。
サムゲタンで韓国を旅している気分とか。
家族に好評だったのは、ブリトー&ドリトスチップ。
以前、北欧スウェーデンに取材に訪れたときのこと。
野菜不足を補うために、ブリトーが流行っているというのを思い出してやってみました。
ひき肉をスパイシーに炒めて、トマト・アボカド・レタス・ピーマン・ピクルス・玉ねぎをまぜまぜしたものを、トルティーヤに巻くだけです。
トルティーヤ2枚でおなかいっぱいになります。
もう気分は、メキシコ(笑)
ある日のテーマは「おふくろの味アゲイン」。
私が小学生のころ、ブラジルに住んでいた時、大好物のおやつがありました。
何かの皮にチーズを包んであげたお菓子が、近所のお惣菜やさん?みたいなところで売っていて。
そのお菓子が大好きなのに、なぜか時々しか買ってもらえなくて、母にせがんだ記憶があります。
その話を飲食店を営む友人にしたところ、餃子の皮にカマンベールチーズを包んであげればいいんじゃない?というアドバイスをもらってやってみたところ。
そうそう!!この味!!
子どもと一緒におしゃべりしながらつくれるし、
わが子もお気に入りのおやつのひとつです。
ちなみに、今日の夕ごはんは「火鍋」にしようかなーと。
テーマは「中国を旅している気分」(笑)
テーマを決めると、この国の名物料理ってなんだろう?とか未来に思いを巡らせたり
お母さんがつくる料理で好きだった料理はなんだろう?とか過去に思いを馳せたり
ルーティーンだったごはんづくりが楽しいタイムスリップに変わる🎶
こんな感じで、ごはんづくりが面倒だなーと思いそうになったら、
「テーマ」を決めると案外、レパートリーが増えたり、楽しめますよ(^_-)-☆