大島さんのブログから。”私はスーパーウーマンじゃない!と泣いた妻” | mimi、39、一児の母。大腸癌、 ステージ4、末期と診断されました。

mimi、39、一児の母。大腸癌、 ステージ4、末期と診断されました。

大腸癌、肝臓、子宮転移。リンパ、胸、肺、すい臓に腫瘍、及び影あり。余命宣告、1ヶ月。持って1年。
そんな数を持っている私です。
統計や傾向に挑戦中です。まだまだ死ぬ気はありません。


リブログさせて頂きます。
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陰ながら応援申し上げております、大島さんのブログ。

奥様のお気持ち、痛いほどわかります。

奥様、傷ついておられますね。
癌を宣告されたときに傷ついてしまったのは、癌患者当人だけ、では御座いませんね。

私ごとで恐縮ですがわたしにも同じような『瞬間』、が御座いました。

ですから、大島さんの記事を見て書かずにはおられませんでした。
大島さん。貴重な告白をシェアしてくださり、ありがとうございます。

癌発覚後、わたしは焦ってしまったんですね。
これからのこと、周りのこと、家事、家業の手伝い、経済面のこと。

癌を宣告されて辛いのはわたしだけじゃなかった。
しかし、それ、に気付くのに時間を要しました。

わたしの前で泣くことを滅多にしない彼。
わたしの前でなくとも『泣く』、こと自体、が嫌いな彼。




プライドだとか、男だとか、

やはり、

わたしにはわからない葛藤、みたいなものがありました。

彼は気丈でいてくれた。
彼は悲しみを隠していた。

彼が隠れて泣いているのを見たとき、胸が張り裂けるような想いでした。

息を止めて足音を立てずにその場を去りました。

わたしは彼に対して気配りが出来ていなかった。
その時、感じたこと。
わたし、がしっかりしなきゃ、と思いました。

でも、違った。

これは、わたし、と彼、が一緒に乗り越えてゆくもの。

わたし、だけが頑張るんじゃない。
彼、だけが、頑張るんじゃない。

一緒、に頑張るんだ。
一緒、に乗り越えるんだ。

ちから、は2倍になると強い。
だから、ひとりで闘ってると思わないこと、が大切です。
ふたりなら、乗り越えられる、と信じます。

夫婦でなくともいい。家族、友人、恋人。わたし達には絆、が必要です。

彼の泣いている姿を発見したあと、わたしはその場を去りましたが、すこし考えてから、踵を返しました。

わたしは彼の部屋に行きました。
そして、彼を抱きしめた。謝罪、しました。

『癌発覚後、自分ばかり、になってしまってごめんなさい。あなたの傷ついたこころ、に気付くのが遅くなってしまってごめんなさい。
大丈夫。わたしはまだ死なないし、本当に奇跡を起こせると信じているから。だから、一緒に癌を叩きのめそう!一緒に乗り越えよう!』

彼とわたしは抱き合って、一緒、に、泣きました。

病気で苦しまれている方、どうか、周りに助けを求めてください。家族、友人、近所のひと、国の機関。

使えるものは使ってください。
頑張りすぎな方、休んでくださいね。

初心をそのまま持ち続けることは難しい。やる気だって、その日の時間帯で変わったりする。
癌闘病を支えるって、簡単じゃない!
検査に一喜一憂してしまうこともある。
落ち込むこともあるでしょう。

大島さんの奥様はプツと緊張していた糸が解けてしまわれたのかもしれませんね。
どうか。痛みや悲しい気持ち、を背負い過ぎないようにお祈り申し上げます。

どうぞ、苦しみを
解放してあげてください。
どうぞ、悲しみや苦しみをこころ、に長く保持しないでください。

爆発させて、発散して、ください。

癌。

これはひとりで乗り切れない病。
ひとりで背負いきれない。
大きな病。

『助けて』と言う。
『辛い』と言う。

こころ、が持たないから。

わたし達はひとりでは生きることは出来ない。
だから、助け合う。

今回、大島さんの奥様が打ち明けてくれたことで、大島さんと奥様の絆が更に深まれることと存じます。お願いキラキラ

奥様、周りの力を借りてください。ひとりで抱えてはいけない。

想いを打ち明け、助けを求めてください。

一緒に頑張りましょう。


愛をこめて。