惰性夫婦。
何を隠そう、いや、何も隠さない。(笑)
実は、わたし達、2014年から2016年にかけて完全なる、『仮面夫婦』でした。
夫婦になると何故か安心してしまうのですよね。
わたしもそうでした。
結婚はゴールではないと、よく聞くセリフを耳にしても本気で『結婚』をスタートとして捉えられるカップルがどれほど居られることか。
どちらかに居られますかね?
おーーーーーーーーーーーーーーーい!!
どこだーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
難しいです。簡単ではない、です。
どうしても。
日々の忙しさ。仕事。ママ友。まわりのこと。世間。世界。
わたし達は毎日、忙しいですよね。
絆を固くする行為を疎かにしてしまいがち、になってしまうんです。
でも、ちょっと立ち止まってみてください。
日々の忙しさ、世界、まわりのひと。これって、本当にあなたの最優先ですか?
それ、やめてもいいことなんですよ。
いちばんは。
いちばん大切なのは。『基盤』、なんです。
基盤。
これ、『家庭』のこと、なんですね。
極論的なことを申しますと『家庭』がしっかりしていれば、他は問題ないんです!
仕事、お金、友人関係、これらはあとから付いてきます。
これ、本当なんですよ。(夫の借金地獄から抜け出したわたしが言います)。
10日でも1ヶ月でもいい。
ちょっと周りのことを置いといて。あなたのすべてのエナジーを『家庭』に向けてみたら……??
わたしはわたしの経験上、または学習上、で語っています。
が、もし、あなたにこころの余裕がある場合、よかったらこの『思考回路』で10日間、過ごしてみてください。試してみる価値はあるかもしれませんよ。
結婚して5年目、ようやく『結婚』が、チームワークで成り立つ、とわたしは理解しはじめました。
今までは個人プレーでした。
旦那は旦那。わたしはわたし。
同じ屋根の下に住んでいるのに、『個人主義』、『個人主体』。
考えてみたらおかしいですよね。チームプレイってバスケでもバレーでも。力、が団結してビクトリーを勝ち取る。
『結婚』したら終わりか。
いいや、『結婚』したら『ネクスト・ステージ』へ!!!、なんです。
わ、すごい、アメリカ的!ってわたし、思いました。
わたし、感化される人たち、にたくさんお逢いしました。
70を過ぎても愛に満ち満ちているご夫婦。いつも手を取り合い、見つめ合うご夫婦。映画の中のお話だけじゃないんです
本当に実在するのですよ。そして、その方たちは人生を『ふたり』、で、謳歌しています。
ふたりでビ―チ沿いを2人用自転車で乗るようなカップル。
『爺さん、もっとこいで』
『婆さん、頑張って』ってね。
可愛いくて、可笑しくて、面白いカップル、なんです。
なれるんですよ、わたし達も。そんなふうなカップルに
ね?
人間って前に進みたいんですよね。いつも。成長が好きなんですよ。
これは生物学的にみましても、人間の基本的欲求のひとつ、なんです。歴史的背景を見てもしかり。
わたし達は進化を遂げてここまできたのです。
わたし達は進化を求めている。
進化、が好きなんです。
自分、に対しては『成長』や『自己実現』を求めるのに、なぜ、結婚したら、カップルとしての『成長』をやめて相棒の至らないところ、ばかりを指摘するようになるのでしょうか。
奥さま、旦那様。お心当たり、ございますでしょうか?
宜しければ、わたしの哲学のひとつを聞いてください。
もし、お互いがお互いを落とすような関係であれば。(お互いの悪いところを指摘し合う仲という意)、これはですね、奈落の底に落ちる関係なんです。
逆に。お互いがお互い、良いところを見つけていく関係。
これは、高みにあがれるんです。もっともっと、Higherな場所へ。
(ハイヤ~叫びたくなるわたし)
みなさん、高みに登りたくないですか?
あなた、だけ、じゃなく。
あなた、と、パートナー、で、です。
でね、この不思議。これ、直結して子供にも物凄く良い影響が出るんです。(1年弱、別居していたわたしの経験談でもあります)。
まずは夫婦間。あなたがお子さんを愛していて、尚且つ、カップルとしてパワーアップしたいのであれば今こそ、あなたが『気付く』べき、なんですね。
わたし達は、チーム。
同じ目標に向かう同士。素敵に年を重ねてゆきたいし、パートナーとの愛を無限大にまで深く深くしてゆきたい。
やっぱり、チームメイトのことをよく知らないと良いチームワークは生まれないんですよね。
チームが成り立たない。強いチームには、なれない。
何故なら、チームとはお互いの弱いところを補う関係だからです。
お互いの駄目なところをけなし、指摘し合う仲ではないんですよね。
お互いを知り、高めあう。チ―ムってそういうこと。
『結婚』って、そういうこと。
旦那様のこと、もしくは奥様のこと、あなたはどれほど理解していますか?
人間って変わるんです。日々、アップデートしていくのですね。
だから『Assume』、推測、はよくない。それはエゴ、ですから。
話さなくてもわかる。はい、そういう地点にたどり着くことは素晴らしいです。
しかし、わたし達はにんげん、ですから。
にんげん、ってややこしいんですよ。難しくできている。
だからコミュニケーションが必要なんです。
とことん、話し合う。
パートナーと気持ちの確認をしていかないとすれ違ってしまうことが起きるのです。
だからね、人の気持ちを推し量るってね、実に実に難しいことなんですね。だから、わたしはしません。わたしは夫に限らず、ひとさまに対しまして『どんな気持ち?』と聞くようにしています。推し量ること、を止めた、んですね。本当のあなた、を知りたいから、です。
わたし、夫とのコミュニケーション、『決めつけ』で進めていたことがありました。コミュニケーションを疎かにしていたのですね。
結婚はチームワーク。お互いが支え合い、助け合う。実は基本的なこと、なのに何故か忘れてしまうわたし達、人間。
神様は人間の脳に忘却装置を付けてくださいました。これはわたし達が痛みや悲しみを引きづらないように、神様がくれたギフト。
ですから、『努力』が必要です。
誓った『愛』、を忘れないようにメンテナンス。自分に思い出させてあげてください。あの日、誓った『愛』。
日本ではまだまだ珍しいと思われるグループ・カップルセラピー。
近代的なアイディアだと思います。自分で答えを出せないものに対して、信頼できる経験豊かな精鋭たちが知恵を絞り、また自らの体験をもとにして解決方法を導き出します。
わたしがこのセラピーの現状をお伝えすることで、男女の違い、よりよい夫婦生活を考え方のヒントなどをみなさんが感じられることが出来たら、幸いです。
では、次回から本題に入ります。
締まってイコーーーーーー!