わたしのライフワークとなりつつあります、カップルセラピー体験。
このレポートをしようと思ったきっかけ。
日本の友人からリクエストがありました。
『グループ・カップルセラピー!?興味ある!日本ではなかなか出来ないから。秘密を他人に話すことはもちろん、自分の家庭にある悩みを人に打ち明けるなんて、ちょっとハードルが高いわよね。しかも何組かのカップルの前で話すなんて・・・いや~、考えられないわ(笑)』とのこと!
バリバリのキャリアパーソンだった彼女が結婚をし、わたしとほぼ同年時期に彼女も母親になりました。
現在は最愛の旦那様のサポートをしつつ、主婦としてもうすぐ2歳になるお子さんの面倒を見ている方です。
とても勉強熱心な友人です。彼女は常に向上心を持っています。
勉強とはカテゴライズされたものだけとは限りませんよね。
子供の時分には『基礎』が必要ですから、わたし達は国語や算数、歴史や理科などを勉強しました。
おとなになった今。あなたのこころ、に、『教科書』はございますか?
基礎が終わり、応用、実践段階にあるわたし達のチャプター。(わたしの読者様は大人と呼ばれる年代の方が多いかな、と思います)。
大人の学校とは、社会、世界、世間、自分自身・・・。
『教科書』となるもの。
ありますね。いたるところに。
あなたが感じられて、あなたが考えられる、教科書、となるものが。
人生の中で転がっている様々な『気付き』、のことです。
それは『宝石』💎
『気付き』、はすべて学習できるもの、お勉強できるものなのですね。
取り入れて、咀嚼して、あなたのもの、に、することができます。
英語では自分のものにすることを『OWN』する、と言います。
OWN、その意味となるもの、その考え、のオーナー、OWNER、所有者、になるということ。
自分のものにしなければ、あなたの『気付き』は、実らないままで終わってしまいます。
実に深いのですねぇ。
気付きを気付きだけで終わらせないために、気付いてから、取り入れて咀嚼する、という癖を付けることが真の『気付き』の使い方である、とわたしは思うのですよ。
フローチャートで順を追ってみましょうか。
1. こころ、を開く。
まずは聞きたい、知りたいと感じる、こころ、を開きましょう。
実はこれ、一番、大事なんです。
みなさん、ご自分の頭が情報や決めつけ、でカッチカッチに固まっている、と感じたことはないですか?
わたしは、あります。
自分の経験が邪魔をして、既成概念を崩せない。
がんじがらめに勝手に作り上げた自分・ルールが邪魔をして新しい一歩を踏み出せない。
まずは心を開きましょう。
純粋であれ。
生まれたばかりの赤子の目で世界をみてください。
あなたは真っ白な画用紙。
または、新しいスポンジ。
にんげん、家族、輪、社会、世界、自然、すべて、に純粋であれ。
あなたが、開けば、開くほど、あなたは自ずと見えない教科書を開き、こころのノートを取ることができるようになれるのです。
伝わりましたでしょうか?
押し付けはしませんよ。
かんじてみてください。
では、進めていきましょう。
わたしはこのカップル・グループセラピーの体験を『結婚道』あるいは『夫婦学』と思っています。
わたしの話。
独身時代、わたしは自分だけに集中して、わたし、の、人生を楽しんできました。
そこに他者はおりませんでした。
自分中心。自己中心的・ライフスタイル。
自分の人生だから、自分ですべて切り拓く。そう信じてきました。
驕り高ぶり、地に足がついているフリをした、ただの大きい人、でした。真実の大人(成熟した、Mature)、ではなかった。
自分がいいと思うこと。
自分が気持ち良いと感じる意見だけ、を聞いていました。『正しい』『悪い』の、境目があやふやなときもありました。
スリルが欲しかった、といっても過言ではないでしょう。
自分の好きなように、生きてきた、独身時代。
しかし『結婚』となると、そうはいきませんよね。
相手、が出来ますからね。
感情を持って、感情を発する、人間、のしかも、異性、の相棒。
わかりあえないこともある。ぶつかりあうこともある。イライラして、顔も見たくないこともある。
でも、縁があってこうなりました、の、運命共同体。
結婚後も、『個人主義』、な考えで夫婦生活を営んでいる方もいらっしゃる方も居るかと存じ上げます。
優先順位が自分になる。旦那は後回しだが、そうは見せないように取り繕っている。時々、ほんとうに旦那を優先させる。
妻である己が旦那を操縦しているように感じている。
旦那に対して尊敬の念が消え失せている。
正直、夫を馬鹿にしている。
もしも、な離婚を想像したりする。
奥様、お心当たり、ございますか?
これを結婚10年目、20年目だから出てきて当たり前の感情、と、感じる色眼鏡をまずは外してください。
目を覚ませ
(冗談ですヨ。わはははは)
はい。コホン。
この、悪しき習慣は、『異常』です。
何故なら、あなたの愛が100パーセント、彼に向かれていた時期。
はい。思い出してくださいよ。
新婚時代、もしくは恋愛時代ですね。
あなたは今ある旦那様を面倒くさいと感じたり、早く〇〇に召されろ、なんて悪態をついたことは
御座いましたか?
いま、みたいに。
お心当たりがある方。
あなたの愛、メンテナンスが必要です。
次に続きます。