癌になった理由? part4 | mimi、39、一児の母。大腸癌、 ステージ4、末期と診断されました。

mimi、39、一児の母。大腸癌、 ステージ4、末期と診断されました。

大腸癌、肝臓、子宮転移。リンパ、胸、肺、すい臓に腫瘍、及び影あり。余命宣告、1ヶ月。持って1年。
そんな数を持っている私です。
統計や傾向に挑戦中です。まだまだ死ぬ気はありません。



4日ほど、”主治医探しの旅“をしたのち、現在の主治医、Rupal医師に出会いました。彼女のオフィスはわたしの自宅の近所でした。ありがたい事に予約も翌々日あたり、で取れた事と記憶します。

わたしはその時に感じていた症状を訴えました。
彼女は、すぐに研究所に依頼書を書いてくれました。アメリカでは人間ドックをする際に、まずは患者が主治医の元へ行きます。医師が患者に血液検査が必要だと判断したのち、研究所に血液検査の依頼書を書いてもらいます。
わたしはそれを持って翌日には血液検査に行き、翌々日には血液検査の結果を主治医を通して知ることになります。

翌々日の検査結果。

医師『右腹部、胸下に痛みはある?』
わたし『特に痛みはありません』
医師『このあたりよ』指で押される。
わたし『いえ、痛くありませんよ』
医師『肝臓がね、おかしな数値を出してるの。もっと詳細を調べなくてはならないからウルトラサウンドの依頼書も書くわね』

血液検査の結果が異常値をさしていました。

まずはAlkaline Phosphate、略してAP。他、
AST(GOT)、ALT(GPT)と呼ばれるものです。

AP......肝臓をはじめ、腎臓などのからだのさまざまな細胞でつくられる酵素で、肝臓では通常毛細胆管膜に多く存在し、胆汁中にも存在します。

乳製品、レバーなどに多く含まれる物質(リン酸化合物)を分解する働きがあります。

肝障害により胆汁うっ滞※が生じると、胆汁中に存在するALPが血液中に漏れ出し、数値が上がります。またALPは骨でもつくられているため、成長期の子どもや骨の病気などでも数値が上がります。

この検査は、ときに極めてまれな疾患である、原発性胆汁性肝硬変を見つける手がかりになります。
※何らかの異常で肝機能が低下し、肝臓内の胆汁の流れが悪くなること。また胆管に胆石が詰まった場合にも、うっ滞が生じることがあります。

AST...... 細胞内でつくられる酵素で、肝細胞もしくは心臓や腎臓などの臓器に多く存在しています。
体内でのアミノ酸代謝やエネルギー代謝の過程で重要な働きをします。
何らかの異常で肝細胞が破壊されることにより、血液中に漏れ出します。

ただし、AST(GOT)は肝臓以外の臓器にも存在するため、値の増減が必ずしも肝臓に関係しているとは限らず、AST(GOT)値のみが高値を示す場合は、肝臓以外の病気である可能性もあります。
肝臓に関する情報を得るには、ALT(GPT)も一緒にチェックする必要があります。

ALT......細胞内でつくられる酵素で、主に肝細胞に存在しています。体内でのアミノ酸代謝やエネルギー代謝の過程で重要な働きをします。何らかの異常で肝細胞が破壊されることにより、はじめて血液中に漏れ出します。その数値が高いということは、それだけ肝臓が障害を受けているという状態を反映しています。

引用元リンク:よくわかる肝機能

↓わたしの血液検査・検査結果はこちら↓

通常であればAPは33~115
ASTは10~30
ALTならば6~29が正常です。わたしの血液検査の結果は大幅に基準値からズレていました。