こんばんは、ミチコです。


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今回は前売りを買っていた劇場版「忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」を公開二日目に観てきました!




参照先:公式のX
(閲覧日:2024/12/22)

以降画像は同参照


前半はネタバレなしで、途中からはネタバレありで感想を語ろうと思いますウインク


(ちゃんと注意喚起を入れますので、まだ観てない方は安心して下さい)


いきなりですが総括 


まず、率直な感想としては、「意外と良かった!」です。


ただし、私は忍たま乱太郎のコアなファンではないので、リピートはしないです。


なんというか、懐かしい気持ちになったのと、自分が歳をとったなぁと感じる映画でしたキョロキョロ


この映画に出てくる知らないキャラクターが多かった事と、対象年齢を踏まえた映画の構成を考えると、時の流れを感じました。


そして、アニメーションが想像以上に素晴らしく、お話の内容よりも先にそちらに感心してしまいました照れ


お話は親子で楽しめる工夫がされており、また忍たま乱太郎のアニメらしさも感じられた良作でしたニコニコ


事前情報無しでも観れますが、大人の方であれば、最低限の事前情報を知っていた方が内容を楽しめると思います。


ただし、公式のPVや主題歌を歌っている人達のPV、公式サイトの紹介情報を観るとネタバレになっているのでは……と思ってしまう所もありました。


その為、最低限の情報だけを知りたい方はこの後に書く内容を観てもらえればと思いますウインク



懐かしさを感じる理由 


私は小学生の頃に、たまたまテレビをつけてやっていたら、忍たま乱太郎のアニメを視聴するくらいでした。


その為私が覚えているキャラクターはごく僅かでした↓


顔と名前を覚えている:乱太郎、きり丸、しんべえ、山田先生、学園長、給食のおばちゃん

名前を思い出せない:若い男の先生(土井先生)、女忍者の先生、女忍者の三人組の生徒


公式が発信する映画情報を見ると、今回はその情報だけでは難しいのでは?と思い、少し予習する事にしました。


なんせ、今ではこんなにもキャラクターが登場しているらしいので↓



このキャラクターの量を知った時、自分が歳をとったと感じてしまいましたキョロキョロ


また、今回の映画は子供も大人も楽しめる映画になっていると思いました。


キャラクターの設定や時代背景を知らなくても、楽しめる構成になっている工夫を感じました。


大人が観ると、子供だと気づかない視点が増えて、さらにお話に深みが増す感じですウインク


(それに気づいた時は、時の流れも同時に感じましたがグラサン)


また、上映時間が短いのも、子供向けに配慮しているなと感じました。


その為、忍たま乱太郎が好きなお子さんがいるのであれば、家族で観に行く映画として楽しめると思います。


そして、私も短時間でさらりと観れて、楽しかったです。



子供が楽しめるアニメ映画といえば、ポケモン、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、アンパンマンなどの、所謂子供向けアニメの他に、SPY×FAMILYなどが挙げられると思います。


劇場版SPY×FAMILYを鑑賞した際、大人も子供も楽しめる作品だと思いました。


ただ、今回の忍たま乱太郎とSPY×FAMILYは少し構成が違っていました。


SPY×FAMILYは明らかに大人を意識したシーンと子供向けのシーンを繰り返しつつ、アクションへと繋げていきました。


今回のお話はシーンによって使い分けている所が無いので、大人も子供も退屈なシーンが少ないと思います。


そのバランスが絶妙な映画でした。


最低限の事前情報 


さて、今回の映画を見終わって、知っておいた方が良いと思ったのは、主要なキャラクターの基本情報です。


公式の紹介ページを引用しますが、映画のネタバレが若干含まれていましたので、その部分は削除しています。











以上が名前と設定を押さえておいた方が良いキャラクター達です。


特に、きり丸と土井先生と山田先生の説明は知っておいた方が良いと思います。


そして今回は六人の六年生と↓



五人の五年生が出てきます↓



こちらのキャラクター達は名前と顔を覚える必要はありません。


ただし、忍術学園の上級生達として、忍びの仕事を既に行っている事だけ知っておいて下さい。


そうそう。

これは映画を観終わって、忍たま乱太郎について軽く調べていて知った事なのですが、「忍たま乱太郎」って、女性人気が高い作品らしいですねキョロキョロ


しかも、土井先生と山田先生の息子、今回出てきた上級生組、そのあたりが人気らしいです………私は土井先生の名前すら覚えていませんでしたがてへぺろ


あと、きり丸もかなりの人気らしく、今回の映画は人気キャラクター盛りだくさんって感じみたいですね。



では、ここからは入場者特典の紹介をしてから、ネタバレありの感想を語りますチュー



⚠️劇場版「忍たま乱太郎 ドクタケ隊の最強の軍師」のネタバレにご注意下さい。



入場者特典の紹介 


入場者特典の第一弾はランダムのクリアカードでした↓



私は一番欲しいのは、乱太郎達三人組で、次点で土井先生か山田先生がいるものです。



さて、結果は……




まさかの一番狙いおねがい


最高の引きでした爆笑


ちなみに、第二弾の入場者特典も公開されました。


全二種のイラストカードで、それも人気キャラクターのきり丸を含めた胸熱になりそうな特典です。


いやー、松竹さん(劇場版忍たま乱太郎の配給会社)はオタク心を上手く利用して商売上手ですねーグラサン


忍たま乱太郎のファンならば、第一弾の特典より第二段の特典の方が欲しいと思います。


しかし、忍たま乱太郎ファンは、公開初日やその付近でもう既に鑑賞している可能性が高いので……また観に行かないといけないわけですニヤリ



ネタバレありの感想 


今回のお話は原作小説があるそうですが↓




読んでなくても問題なくお話を理解出来るように構成されていました。


まず初めに驚いた事は、土井先生って強いんだキョロキョロ


しかも賢いんだキョロキョロキョロキョロ

って事でした。



私の遠い記憶の印象によると、癒し系枠の先生だと思っていました。


文房具で、ライバル視されている「もろいずみそんなもん」を軽く遇らう様子には驚きましたびっくり


そして、物語序盤には激しい戦闘シーンがあり、とても面白かったです。




ナルトの様な忍術とかの技を使わない忍者の闘いに、普通の忍者はこうだよなと改めて思い出しました。


忍具を駆使して体で闘う演出は、見応えがあります。


あと、「もろいずみそんなもん」とか「ざっとこんなもん」とかの人名を聞いた時、あーコレコレ!忍たまらしい!と笑ってしまいましたニヤリ


更に忍たま達が名前を間違えるくだりには、私の知っているアニメ忍たま乱太郎のままで、かなり昔から変わらないんだ!と感心してしまいました。






また、乱太郎達一年生の活躍も面白くて、ご都合主義万歳ですが、忍たまらしくて面白かったです照れ


子供の頃は全く知らなかったのですが、忍たまは戦国時代の世界観の話なんですね。


幾つものお城があり、領土取り合戦をしているとか、忍術学園の立ち位置とか、何故ドクタケ隊と対立しているのかとか、今回初めて知りましたびっくり


忍術学園とドクタケ忍者は、違う領主に仕える忍者で敵同士ということなんですね。



アニメーションも凝っていると思いました。


CG感が無いのに、とても綺麗で、配色などもチカチカせずに、とても観やすかったです。


六年生が村人に成りすまして、聞き込み調査をするシーンでは、漫画のコマ割りの様な方式になっており、そこもアニメ感があり面白かったです。




そして、今回のお話のメインは土井先生ときり丸の関係です。



これは事前情報がなかったら、そこまで感情移入できなかったと思います。

きり丸の過去と土井先生の過去では、雪で凍えるシーンや彼岸花やわら人形などで殺戮を表すシーンが出てきます。

しかしそれらは映像ばかりで、言葉の説明はほぼありません。

その為、大人ならすぐ理解出来ますが、子供には伝わり難い様に配慮した構成となっていました。

だからこそ事前に関係性を知っていないと、きり丸が何故土井先生を特別視しているのかが分からないと思います。



そして感動的なシーンである、きり丸の「帰ろう」に対して、土井先生が答えるシーン。




二人の関係性を知っていると、とても感動的です笑い泣き

ここはとても見所でした。

ちなみに、今回の映画で土井先生が高スペックであると知った上で、私が土井先生に思った感想はただ一つ。

善良な山田先生に助けられて良かったね……です。

流されやすい性格の高スペックな土井先生が犯罪者組織にいたら、性根も歪んで酷い犯罪者になりそうだなと。

記憶喪失になって、ドクタケ達に仲間だと諭されて騙されてしまうのは、まぁ仕方がないと思います。

しかし、記憶喪失であるのを自覚しているのであれば、忍術学園の六年生が土井先生と対峙した時に「あなたは土井先生です!」と言われた言葉に対して「もしかしたら、俺の過去を知っているのか?」とはならず「私は土井じゃない。忍術学園は敵だ!」となってしまうのは、流されやすすぎでは?と思ってしまいました。

まぁ、人は生まれ持った性質があるので、土井先生は周りの影響を受けやすい人物だったと言う事で、私の中では完結しました。



以上、劇場版「忍たま乱太郎ドクタケ忍者隊最強の軍師」の感想でしたー!


ご覧頂き、ありがとうございました。

ではでは、また次回も是非お越し下さい!


2024/12/27追記


フライヤーの写真を載せるのを忘れていましたてへぺろ








    

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