こんにちは、ミチコです。


過去記事でイイネとフォローして下さった方、本当にありがとうございます!


今回は劇場版SPY×FAMILY CODE:Whiteのネタバレありの感想を語りたいと思います口笛





    

本記事で使用している場面写真は上記より引用しています。
閲覧日は全て2024.01.04 。
URLは文字数制限の為省略します。
参照先①:SPY×FAMILY公式X

参照先②:FASHION PRESS

参照先③:MOVIE WALKER PRESS

参照先④:アニメハック



前回記事の続きになります↓




⚠️劇場版SPY×FAMILYのネタバレにご注意下さい。


振り返りと感想-道中と目的地- 



フォージャー一家は旅行先のフリジスへ列車で向かっていた。



昼食後、アーニャに何としてでもステラを獲らせたいロイドは基礎学力が重要だと、電車内でもアーニャお勉強。


しかし、勉強が嫌になったアーニャはトイレへと逃げ出し、トイレから出た所にある洗面台に置いてあった鍵を発見した。



アーニャが鍵を不思議に思っていると、




ちょっと怪しげな会話と宝物を発見した様な嬉しそうなアーニャが、ボンドから未来の映像が流れてくる。



そこで、アーニャはボンドと共に宝探しに向かう。



一方その頃、ヨルはロイドと二人っきりにソワソワし出す。


ヨル「遅いですね。道に迷ってないとよいですが」


ロイド「ヨルさんすっかり母親が板についてきましたね」


ヨル「いえ、そんな……」


ヨル『え、ロイドさんは私の母親ぶりに不満があるのだと思っていましたけど……?まさか不満があるのは妻の部分!?』


思い悩むヨルに、ロイドは困惑の表情を浮かべる。


ロイド「ヨルさん?」


ヨル『た、たしかに……妻としては至らぬ点も多々あり……』


ふと、ヨルがドア窓を見ると、キスしている男女がいた。


それに頬を染めて、口を手で押さえてしまう。


ロイド「口 どうかしましたか?」


ヨル「いいいいえっ。ちょっと口紅が合わなかったみたいで痒くて……それよりアーニャさん遅いですねー。心配なのでちょっと見てきますね。アハハー」


そう言いながら、列車室内を出て、歩き出すヨル。


ヨル『私達は体裁だけの夫婦でロイドさんだってそれは分かっているはずで……』


悶々と考えながら、アーニャの元に向かうヨル。


その頃、アーニャはボンドの能力で宝箱が入っているトランクを発見。


いけない事とわかっていながらも、ソワソワしながら辺りを見回す。


アーニャ「もしかしたら平和がピンチのやつが入っているかもしれない」


そう頷き、トランクに手をかける。


アーニャ「これは平和をまもるためのパトロール……!」


鍵でトランク開けると、宝箱があり、開くと……



一粒のトリュフチョコレートが入っていた。


「……チョコ?秘密のアイテムじゃなかった……」


アーニャはチョコレートを取り出しながら、渋い顔をする。


すると扉が開き、男の声が響いた。


ドミトリ「このマヌケ!」


その声に驚いたアーニャは、チョコレートを思わず食べてしまう。


アーニャ「……んまんま」


ドミトリ「鍵を無くすなんて、大佐に殺されるぞ。ルカ!」


そして繰り広げられる、アーニャの妄想劇。


とある年嵩の博士が「我々は遂にウェスタリス一のチョコを作り上げた……!」とトリュフチョコを高々と掲げており、その周りには同じく若い研究者等が当たりを囲んで「おー!!!」と歓声を上げた。


その研究者の一人の口が大きく開き、喉から手が出て来て、「ふははは、私は喉から手が出る伯爵の手先!最高のチョコは頂いた!」と博士の手からトリュフチョコを奪い、「これで我が国のチョコの方が美味しくて、売れるようになるぜ!」と言い逃げした。


そして博士は「ああなんて事だ!西のチョコ業界はお終いだ……」と悔しそうにした……


そんな妄想劇を思い浮かべ終えたアーニャはポツリと一言。


アーニャ「チョコをねらう強盗団……?こいつら悪者?」



すると、細長い顔の男ドミトリと、四角い顔の男ルカがトランクの元へやって来た。


そして、東国軍の軍情報部特殊部隊の隊員である彼らは、チョコレートがなくなっている事に気づく。


更に、口の周りをチョコレートで汚したアーニャが見つかり、追いかけっこが勃発。



二人組に追われ、アーニャが絶対絶滅の時、丁度ヨルと合流して、アーニャは悪者だと泣きつく。


それを聞いた母、ヨルは二人に怒り心頭!



そして……



強い母によって、二人組はのされて、アーニャは家族と共に無事にフリジスへと辿り着くのであった。


★☆★☆★☆


そこは辺り一面雪景色の長閑な田舎町であった。



街について、先ずはお目当てのレストラン「瓦礫亭」で食事をする事に。



アーニャもテンションが上がって来く。



ボンドもつられてソワソワとテンションが上がってくる。


しかし……



残念ながら、ボンドは外でお留守番になった。



そして店内では美味しい料理にアーニャは目を輝かせる。



そして、食事をしていると、シェフがやって来た。


シェフ「料理のお味は如何ですか?」


アーニャ「美味だ。シェフを呼んでくれ」


アーニャのドヤ顔に、シェフは笑って自分だと応える。


そして、戦争に起因する「瓦礫亭」の名前の由来や家族でしか入れない店にした理由を語った。


そのシェフの言葉にロイドは自らの過去がフラッシュバックする。


ご飯を食べ終えて、いよいよメインの「メレメレ」を食べようとした所で、東国軍の軍情報部特殊部隊の大佐、スナイデルが、横暴な態度で店内に入店した。


更に、様々な料理を注文した後に、メレメレを頼む。




シェフがメレメレは売れきれたと言う後ろで、丁度アーニャの席にメレメレが運ばれて来たのに気づき、あるじゃないかと文句を言う。


ロイドが反論するも、軍の力を盾に奪い取ろうとする横柄さ。


そして、ロイドとスナイデル大佐が、三種類のお菓子に入った砂糖の種類を正確に当てた方が勝利の利き勝負が始まった。


エリートスパイのロイドは、惜しげなく自身の能力を示し、見事全問正解。


勝利は決まったと思ったが、スナイデルはさらにそのお菓子に砂糖が何g使われているかまで答えて、正解した。


その為、メレメレはスナイデルのものとなった。



ーーーーー【感想】ーーーーー


鍵の発見のシーンやこの後にご紹介するシーンもそうですが、物語の始まりがアーニャとボンドのコンビからであるのが、とても良いなと思いました。


優秀なロイドや、ヨルが自らトラブルを引き起こすのは考えにくいので、上手くキャラクターの設定を利用していると感じました照れ


そして、アーニャの勘違い劇場では、喉から手が出るほどのチョコレートの表現に思わずクスリとしてしまいましたニヤリ


小さい頃なら、確かに!と思ったと思います。


そして、何故スナイデル大佐があのレストランに?とかツッコミ所は満載なのですが、そこはスパイファミリーですから、一旦脇に置いておきましょう。


とりあえず、ロイドが本気を出したのに勝負に負けた事は驚きましたびっくり


ロイドはエリートスパイなので、今まで、負ける事がほとんど描かれていないからです。


そして、これが後々の伏線になるなんて、全く予想していませんでしたニコニコ



ご覧頂き、ありがとうございました。

ではでは、また次回も是非お越し下さい! 


    

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