Albumのブックレットには書かないこと① | アベミチコのブログ

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どうも開けられなかったFacebookも開きましたねー

メッセージや、反応に感謝。
私も少しずつですが、皆さんに恩返しをしようかと。
 
 
さて、いよいよ発売日は明日。
今日、明日は少し買って頂いた方や試聴された方が
なるほどなるほどと思うような内側の事を書こうかと。
(注意:ながい)
 
 
このアルバムには色々なきっかけや
思いが詰まってましてラブラブ
 
 
特化したプレーヤーさんと出会うことができ
また、そんな皆さんが実は、色々な実験音楽もPopsてきなアプローチもうまく選んで消化できる、本当の意味でのプロだったことクローバー
 
 
そういうことが通じる皆さんに出会えた事が
アルバムにしようという意欲につながり
 
また、Fixさせるまでに電子楽器、面白いねキラキラ
て色々な場所で手を引いてくれた、先輩がたに感謝です。
 
 
 
メンバーは
 
虹奈奈カンタリーナさん(Vo)
奈奈さんのコーラスワークはラテンだけに留まらないハイセンスなアプローチ。そして今回はハーモナイザーを取り入れてさらにユニークなアイデアを入れてくださいました。
単に歌うだけでないクリエイティブな歌手。
アフロキューバンで挑戦するとき、絶対に必要な人。
 
 
虹津垣博通さん(Key)
言わずと知れたキーボーディストですが、私はピアニストとして出会いまして、ご自身のソロアルバムに端正な音の中に、電子楽器や打ち込みは本来ナマモノであるという気づきを得て、このプロジェクトでキーボーディストの津垣さんとご一緒したい!と思って、M8のデモ制作から全てははじまったのでした。
 
 
虹吉羽一星さん(Timb)
まだ、サルサって何?て頃に通りがかりに見て。え?!て驚いて釘付けになったのが一星さんの演奏でした。素人の私が観ても、明らかに素晴らしい!面白い!というティンバレス奏者(ここでは。もちろん素晴らしいのはTimbだけではないです)
一つ音が入ると周りがそこによって行っている様に聴こえるくらいポジションどりも素晴らしく、凄い感覚の方なんだなと毎回驚いてます。
 
 
虹関弘太さん(Bata Conga)
凄く調和を考えていたり、思いがけないところで飛び出せたり。毎年毎年、Cubaに出向いて自分をアップデートしていることにも尊敬しかないです。
今回の作品では、BataやRumbaのポイントから監修をして頂いてます。ルーツから言ったらそれ、ダメだろ。という応酬に合うのかと思いきや、こちらから提案した音がうまくマッチングするものをつどつど提案して頂く形で制作が進んでいきました。レコの最後に1曲だけチャレンジとして電子楽器と歌とCongaだけの物を作りましたが、そうそう!それ。というアプローチを連発していただきまして、、きっと長いレコで作風を凄く理解して頂いたんだと勝手に思ってます。
 
 
虹小泉哲夫さん(Bass)
もう、多分、日本でどこを探してもこんなプレーヤーさんは見つからないと思います。とにかく心地よく、そして素晴らしい安定感。小泉さんがいれば音のピラミッドは8割完成すると言っていい素晴らしいベーシストさんです。
ただ、私はこのレコで知ってしまいました。笑
本当は、虎視眈々とアバンギャルドに飛び出すことが出来る凄腕ベーシストだったということを。
 
後日談としてレコ、ミックス、どのエンジニアさんもこれを演奏したのは誰なのか?と問い合わせていらっしゃいまして、、、そう。私もmixをするのですぐ理解できました。
波形から見ても小泉さんの音価やコントロールは驚異的です。
 
虹加納樹麻さん(Drums)
紹介して頂いて初めて見て、端正(エレガント)な中にパワフルさや熱。そしてアレンジやセッションの方向を先まわりして導いている指揮者の様な演奏をみて素晴らしすぎて、さて、いつどう言う物ならお願いしても良いのか?と思って1年迷って...。笑
このプロジェクトをはじめてから、本当に素晴らしいドラマーさんだと再確認しました。
音程感も含め細部に気を遣って組まれた音、ぜひ聴いてほしいです。
 
 
虹guest  SAYAKAさん(Vln)
一言で言うに、わたしから見たSAYAKAさんは太陽みたいな人。キャリアにクローズアップされがちですが、以前ご一緒して頂いて、音やプレイスタイル、そして心。どれをとっても尊敬に値する、素晴らしい演奏家の方です。
どうして、自分の思う創作の方向で人を集め、活動して行こうと思ったかと言えば、SAYAKAさんにかけて頂いた言葉によるところが大きく、これからも私はワクワクを追って創作を旅をすると思います。
M9でfeat.SAYAKAとして収録した楽曲のサイケなアプローチ、M8でうまく溶け込む様に演奏して頂いた妖艶なライン。どれもVlnにか出来ない表現を楽しんでいただけるかと!
私はレコがすごく楽しかったクローバー
 
虹guest  宮本仁さん(Conga)
M8で頂いていたテイクがあまりにも素晴らしく、今回、無理を言ってそのまま使わせて頂きました。
どう言うことかと言うと、たとえプリプロの段階であっても針の穴を通すようなテイクだったと言うことで。
こういうプレイヤーさんの価値を考えるとき、
本当になかなか居ない。
しっかり書くという場所において本当に必要な人なんだなと思います。
 
 
 
 
ラテンといってもティンバやアフロキューバン方向に
私の興味はホールドされているようで
なんでかわからないけど土っぽいとか土着なものとか
決まって面白く感じるものがそちら方向にあり.....
それは最近、私の音選びの個性になりつつあるのかと思います。
 
西アフリカ起源のサンテリア。サンテリアを扱って
6/8のGrooveを鳴らしていた事がキッカケを生み
今、そんな国の映像作品の音制作が緩やかに進んでいます。
 
ある時期、ヒットソングを書かねば。キャリアになる物を作らねば。
て躍起になって、ヒットソングを技法から研究したり(笑)
あっちこちに方向を模索していましたが、
淡々とやりたい事や必要な事をする時に突然何かが拓けるという事が
ここ最近感覚として掴めていていて
 
 
きっとこれからも私は、そうやって自分の好きな音に
流されて行くんだろと思って受け入れ始めてますひらめき電球