この夏、実家が亡くなってはじめての帰省でした🚢


父の新しい家は狭いのでもう家族全員で泊まることはできません。


なので今回は妹夫婦の家に泊めてもらったり、子供だけ、父の家に泊まったり、ホテルを借りたりしながら過ごしました。



以前住んでいた実家は改装工事中になっており、外観が全て足場で覆われているような状態でした。


母との思い出がたくさん詰まっているあの実家に帰ることはもうできないんだと思うと切なくなりました。



母にお線香を上げるために初めて父の家に出向きました。


1人で引っ越しがんばったんだなぁと言うような家の中の様子でした。


カーテンは今まで使っていたものがそのまま使われており、デザインも長さもバラバラなのに気にしていないような感じでした。


母が生きていた頃は母任せで家事など全然したことがなかった父なのに、カーテンレールに頑張って1人で取り付けたんだなと思うと…

父は父で頑張っているんだなと、何とも言えない気持ちになりました。



2月に引っ越しをしたはずなのに、部屋や押し入れにはいまだに段ボールに荷物が詰め込まれたままの状態で置いてありました。


片付けを手伝うと伝えると1度は断られました。

自分のタイミングで片付けるからいいと。去年のトラブルのこともあるので、父の生活の事に関与するのはやめようと思いました。



でも部屋の様子を見るとなんだか切なくなり、食器の片付けや書類の整理など、私が片付けをすることに決めました。


タンス等も全部処分してしまっており収納用具が全然足りていない状態でした。食器棚や整理棚を買いたいけどどんなものを買っていいのかわからないと話していたため一緒に買い物に行きました。そして父と一緒に選んだものを買ってプレゼントしました。



段ボールを開けてみると、いろんなものが無造作に詰め込まれていました。捨てたらいいのにと思うような紙袋や不用品等まで入っていました。


食器は、紙などで包まれていないため割れているものもありました。



片付けはまだ終わっていない状態なのに壁にはたくさん母の写真が飾ってありました。


押しピンで写真を無造作に貼り付けていて。



やっぱり父も寂しいんだなぁと思うと、胸が苦しくなりました。






また書きますね。





私のおすすめです照れ