今日は!! | 渡部倫子のブログ

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競技チアダンス、コンテンポラリーダンス、モダンダンス専門の渡部倫子の日記です。


午前中は3クラス合同の

大会練習!!

がんばるぞ。


・・・・


こないだの水曜日は
天候悪化で

16時くらいに判断し、
夜クラスを急遽お休みにしました。



しかし
その中で、


朝からずっと練習していた中学生メンバー

もう向かっていて
帰りもお迎えの足がある

JUST3名


10人で

やりました!!
もう場所は確保してあるので



その中で
JUSTの3名に

ターンアウトができるようになる
フロアのトレーニングを
3種類やってもらったんですね。

スポーツのプロ選手もやっているくらいの
ものなんですが、、、。







昨日、

金曜レッスンで

ちょっと席をはずして
帰ってみると

9人全員
輪になって
そのトレーニングを
やっていました。


やった




来てくれたみんなが

来れなかったみんなに

伝えてくれることがあると



3倍4倍の力で
広がっていくものがあります。







それぞれ

良くなろう。

良くしよう。


と集まっているのですから


どんな瞬間でも
無駄にしたくないですね。

・・・・・


さて


今日は、
Tell me です。



平原慎太郎さんとは

去年
すすきので
ラーメンを食べたのが最後ですが。


あのとき、
絶え間なく
ぼんぼんと
いろんな話を出していた彼は

絶え間なく進化し、
進み続けている人。

淡々と
着々と
やっています。

文化庁在外研修員に
選ばれて
1年間スペインで研鑽を続けた彼は

スペインでのことを
ほんと良かったと
言っていたし、

在外研修員になった時で、
日本の仕事は
ぜんぶけりとつけていったから

帰ってきたら
また一からで、、、

と言っていたので


「ねえ、なんで日本に戻ってきたの?」

と聞いた記憶がありますねえ。


「どこだって同じだから」

そんなニュアンスの返事が返ってきたのですが


それは私もまったく一緒の意見です。

日本人は敗戦の負い目から
つねに先進国の下に位置しているという
刷り込みで
働け増やせで頑張ったわけです。

西洋舞踊も
ハンデのある体型で、
頑張りつづけ、


吉田都さん筆頭に、
アームスの繊細さ、
また
真面目さが
成果をだし、

ジゼル=日本人にいちばん
あっているとまで言われるように
なりました。






「東洋美」という言葉がありますが、


ロシアに行ったとき
クラシックバレエのみなさんに

「東洋の先端のダンスは真似できない美しさと魅力がある」

といわれたもの。



・・・・

余談さておき、

このレベルのダンス公演が
この札幌で

スラッと
開催されるようになったのが

ほんとに夢のようです。



昨日今日と
開催されるこの
ダンスは
必見です。



今日は昼夜2回。

当日券あるそうです。




    

DANCER/出演

Carmen Werner カルメン・ヴェルネル

「PROVISIONAL DANZA」主宰、振付家、ダンサー
マドリッドポリテクニック大学体育学科修士課程修了。
クラシックバレエ、コンテンポラリーダンスをロンドン、バルセロナ、マドリッドにてクリスティン・タンジブリー、カルメン・ロッチェ、ジュリア・エステヴェス等に師事。
1987年に自身のカンパニー「PROVISIONAL DANZA」を設立し、今までに60以上の振付作品、4つの映像作品を発表。
1991年からマドリード自治州政府教育文化部、国立舞台音楽芸術院等からの助成を受けて活動し、ヨーロッパをはじめ世界各国でのツアーを多数行う。美的な振付や演出の厳格さが芸術的価値が高いと評価を受ける。

受賞歴
2007年 スペイン国芸術賞受賞。
2001年 オナシス国際振付コンペティション3位入賞。
2001年 ジローナ映画祭にて映像作品「La noche, marejada de un cuerpo」で特別賞受賞。
2000年 マドリッド地域政府文化賞舞踊部門受賞。
Alejandro Morata アレハンドロ・モラタ

「PROVISIONAL DANZA」ダンサー 大学でビジネスを専攻後、マドリードでダンスの研讃を積み、1993年にカルメン・ワーナーから「ダンスの学術的・芸術的な構成」を学ぶ。
「PROVISIONAL DANZA」では全ての作品に出演。
振付代表作品「THE SKY IN MY POCKET」「Nadie(Nobody)」など。
Shintaro Hirahara 平原 慎太郎

1981年北海道生まれ。OrganWorks主宰 2007年にフリーランスとしてダンサー、振付家として活動開始以来、多くの作品創作、ダンス作品への出演、芝居のステージング等を行う。
代表的な活動はソロ活動の他、コンドルズ、C/Ompany、瞬projectなどのダンスカンパニーでの公演出演他、劇団イクメや小林賢太郎へのステージング、振付提供、坂本美雨のMVに参加など。
また、スペイン在住のカルメンワーナーとの親交が深く、国内へ招聘を行うなどの活動もする。
2011年 韓国国際モダンダンスコンペティション(KIMDC)最優秀振付家賞受賞
2013年 文化庁新進芸術家海外研修員制度でスペインにて研修
Yasushi Shoji 東海林 靖志

HIPHOPカルチャーの影響で音楽やアート、ダンスに興味を持ち、15歳から踊り始める。
2006年「瞬project」結成を機に舞台活動をスタート。
異分野アーティストとの創作活動や即興ライブも積極的に行う。
北海道を拠点に現在フリーランスの舞踏家として活動中。
Taeko Machida 町田 妙子

幼少からクラシックバレエを始める。
日本女子体育大学に入学し、コンテンポラリーダンスを青木尚哉に師事。
2012年2月ダンスカンパニー金魚(鈴木ユキオ)『揮発性身体論』初演@シアタートラム「密かな儀式の目撃者」に出演。
2013年OrganWorks主催公演 1月『GREASE』9月『GREASE2』平原慎太郎作品に出演。
現在バレエ講師、青木尚哉のアシスタントとしても活動中。
Haruka Watanabe 渡辺 はるか

5歳よりモダンダンスを岡田香、鈴木千穂に師事。
9歳より様々な舞踊コンクールに出場し、ヨコハマコンペティション第一位、こうべ全国洋舞コンクール第二位などを受賞。
現在立教大学現代心理学部映像身体学科在学中。



PHOTO/写真



provisionaldanza公式HPに掲載されている「Tell Me」の詳細ページと舞台写真


MEDIA/メディア



スペインのメディア「ESJAPON」によるTell Meの紹介記事。
作品についての解説や印象を中心に、ダンサーについても触れています。


スペインのメディア「ESJAPON」による平原慎太郎へのインタビュー記事。
日本とスペインのダンス観の違い、スペイン生活で得たもの、逆に感じる日本的な表現、Tell Meについてなどを語っています。



INFO/公演概要

A dance by Carmen Werner 「Tell me」 with Provisional Danza and Shun project

日時:
2015年1月9日(金) OPEN 19:30 START 20:00
2015年1月10日(土)OPEN 14:00 START 14:30
             OPEN 19:00 START 19:30

料金:
予約 3000円
当日 3500円
学生 2000円(要学生証提示)

予約メールアドレス info@conte-sapporo.com

予約は1月7日までにメールでご予約いただき、当日ご清算をお願い致します。
ご希望の日時、お名前、枚数をご記入のうえ上記アドレスまでご連絡ください。
お電話は出られないことが多々ありますが、それでもよろしければ011-688-5116まで
会場:ターミナルプラザことにパトス
〒063-0811 北海道札幌市西区琴似1条4
011-612-8383

振付・演出・出演:Carmen Werner(カルメン・ヴェルネル)
出演:Alejandro Morata(アレハンドロ・モラタ)、平原慎太郎
   東海林靖志、町田妙子、渡辺はるか

舞台監督:上田知
照明:菅原渉吾(Luminous)
音響:景井雅之
協力:G-Screw dance labo、Provisional danza、CONTE Dance & Bodyworks Center
助成:公益財団法人北海道文化財団
後援:北海道、Ministerio de Cultura INAEM
主催・企画・制作:瞬project
制作協力:OrganWorks、森嶋拓