みなさん こんにちは

 

今日もこちらのブログを読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

今日は、”スペイン語との出会い 3” です。

 

私は、乏しいメキシコの知識しかありませんでしたが、

それはそれで、悪いことではありませんでした。

そもそものところから、質問できたからです。

メキシコは、どこにあるの?

大きさは?

人口は多いの?

普段何を食べるの?

彼女は、面倒くさがらず教えてくれました。

 

メキシコは、日本より5倍ぐらい大きいけれど、

人口は、だいたい日本と同じくらいだよ。

なんと、日本と比較して説明してくれました。

 

自分の国の大きさまでわかっているなんて、

すごいなーと思いました。

 

メキシコではね、肌の色も、目の色も、

髪の毛の色も、体格もみんな違うのが当たり前なの。

だから、話してみないとメキシコ人かわからないくらい。

 

家族は、とっても大切なの。

日本とメキシコで離れていても、

毎日、ビデオ電話するの。

日本人はなんで、毎日両親や兄弟と電話しないの?

 

彼女は彼女で、日本に来てからの、たくさんの疑問を

投げかけてくれました。

 

 

こんなに長く生きてきて、今まで、

考えたことのない質問もたくさんありました。

 

もっと学生時代に、

世界史も日本史も勉強しておけばよかった。

日本は、どんな国なのか、どんな歴史があるのか

日本人は、どんな民族なのか

何を大切にしているのか。

もっと英語で説明できたらよかったのに。

もっと英語を勉強しておけばよかった。

 

そんな思いを持っていたところ、

ある日、

私の最初のスペイン語の先生と出会いました。

実際は、インターネット上で英語を勉強したい

生徒を募っていました。

 

あまりにもタイムリーにヒットしてしまった広告で、

自分でも不思議でしたが、

参加申し込みをしていました。

説明会は、東京駅の近くのビルの中にある

レンタルスペースでした。

 

先生は、普段は南米に住んでいると話しました。

なぜ、日本人が、外国語の上達が遅いのか。

それは、聞き取れないからだ。

スペイン語の方が、周波数が日本語に近く、

母音も日本語と同じで、他の言語よりは聞き取りやすい。

まず、スペイン語で語学脳を作ってから

英語を勉強すると早く習得できる。

 

 

さらに、衝撃的な内容がありました。

もう一つの原因は、実践で使わないから。

日本人は、完璧を求めすぎる。

ペラペラになってから仕事を探そうとするから

いつまで経ってもその日が来ない。

外国では、ちょっとでも話せたら、

どんどん仕事として使っていくから

語学が伸びるのだとおっしゃっていました。

 

先生の講座では、2年後に開催される

東京オリンピックの事前合宿や、

オリンピック本番で通訳をすることを目指すために、

実践で学んでいくから語学が伸びるのだ、

ともおっしゃっていました。

 

なんということでしょう!

英語の講座かと思っていたら、

実はスペイン語の講座の宣伝だったのです!

私の友達の母国語を学べるのなら、

こちらで学ばせていただこう。

他社との比較も何もないまま、

申し込んでいました。

(続く)

 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

素敵な週末をお過ごしくださいね!!!