みなさん こんにちは
今日もこちらおブログを読んでいただき
ありがとうございます。
今日は、”スペイン語に出会うまでの私” の続きです。
以前は、何をやるにも、腰が重い私でした。
でも、娘のおかげで、とにかくさっさと行動することを学びました。
具体的には、ピンときた講座に申し込んでは、
1人でも出掛けて行って、教わったことを家で生かす、みたいな。
いろいろな講座で、今まで考えてもみなかった、視点を与えていただきました。
今までお付き合いしたことのないタイプの方々ともお知り合いになりました。
みんな優しくて、愛に溢れている方ばかりでした。
なんで、こんなに優しい方のお子さんが、辛い思いをしているのだろう、
とよく思ったことを思い出します。
中には、心が軽くなる、面白い講座もありました。
子供との関係を良くする、またはコミュニケーションをとる
きっかけにするための講座でした。
クスッと笑える仕掛けを家のいろいろなところに仕掛けるのです。
みなさんは、ディズニーランドのゴミ箱の中に、
仕掛けのあるゴミ箱があるのを知っていますか?
ゴミを入れると、深〜いところにゴミが落ちていくような音がして、
最後に面白い音がします。
人は、面白いので、ゴミを拾ってでも、捨てに行きたくなる仕掛けです。
この心理を、家の仕掛けに応用するのです。
それぞれ、家で色々やってみて、講座に来て、どんな仕掛けを作って、
効果はどうだったかを、みんなで、シェアするのです。
あるお母さんは、トイレの蓋を子供に閉めてもらいたいと思っていました。
お母さんが、子供に何度言っても閉めることはなかったそうです。
そこで、トイレの蓋に、子供の好きなキャラクターを貼りました。
そして、トイレの蓋を閉めると、
“トイレの蓋を閉めた君は、かっこいい!1ポイントゲットだ!”
と言っている絵が見えます。
そして、ご褒美シールをトイレの壁にある台紙に貼って良い
ことになっているのです。
キャラクターやご褒美シールは、小さい子ほど、効果がありました。
他には、家に帰ってきた子供が、洗面所に行って手を洗うと、
メッセージカードが見られて、
そこに今日のお菓子の場所が書いてあるとか。。。。
多くは、何かをやってもらいたいときの、ご褒美付きのイタズラですが、
何かやめてもらいたい習慣があるときにも使えます。
メガネをいつもかけっぱなしで寝てしまう息子さんがいて、
そのメガネのレンズのところにパッチリの目を描いた紙を貼って、
ついでにそのメガネに“起きてます!”と、吹き出しをつけておく、みたいな。
とにかく、こちらの思惑通りの行いをしたときに、
相手もクスッと笑える仕掛けが現れると成功です。
仕掛けを考えるのは、自分が楽しくないとできません。
自分もいたずらをしているような気分になって、
ワクワクしました。
うちの子は、もうご褒美作戦が効かなかったので、
シンプルに、付箋作戦だった思います。
当時、娘は、家族の留守中や夜中など、
人がいない時間に食事をとっていました。
そのため食事のプレートには、
かわいい付箋でメッセージを書きました。
また、彼女を大切にしている気持ちを伝えようと、
花の形の付箋に、彼女の好きなところを、たくさん書いて、
廊下の壁一面に貼り付けたこともありました。
安全であると察したからなのか、不思議とだんだん
部屋から出てくるようになりました。
活動時間は、家族とは全く違いましたが。
そこで、やっと少し、いたずらメッセージを入れられるようになりました。
ソファーで寝ている彼女が、面白いことを言っている
吹き出しの紙を頭のそばにおいて、起きたときに
見えるようにしたり、、、
私の目的は、まず会話ができるようになることだったので、
安全に話せる会話のきっかけ作りとして、
地道に、メッセージを送り続けました。
色々思い出して、長くなってしまいました。
ここまで読んでいただき
ありがとうございます!
素敵な週末をお過ごしくださいね!!!