みなさん こんにちは
今日もこちらのブログを読んでいただき
ありがとうございます。
前置詞”a”のシリーズが続いております。
目的の対象が、人や動物になったとき、
その人や動物の前に、”a”がつくという話です。
と、その前に、目的語についてお話しします。
スペイン語の目的語について、簡単に説明します。
1. 目的語とは
目的語は動詞の行動が向かう対象を示します。
スペイン語には主に2種類の目的語があります。
2. 直接目的語 (Objeto Directo)
簡単に言うと、”〜を”の部分にあたります。
直接目的語は動詞の行動の直接的な受け手です。
例えば、「私はりんごを食べます。」という文では、
「りんご」が直接目的語です。
例文:
- Veo la película.
- 発音: ベオ・ラ・ペリクラ
- 意味: 私は映画を見ます。
3. 間接目的語 (Objeto Indirecto)
簡単に言うと、“〜に”の部分です。
間接目的語は動詞の行動の間接的な受け手です。
例えば、「私は彼に本を渡します。」という文では、
「彼」が間接目的語です。
例文:
- Le doy el libro.
- 発音: レ・ドイ・エル・リブロ
- 意味: 私は彼に本を渡します。
- (最初の、”LE”は、”彼に”という意味になる代名詞ですが、
- それは、また今度の機会に。)
4. 直接目的語と間接目的語を一緒に使う場合
スペイン語では、直接目的語と間接目的語を同時に使うことができます。
例文:
- Le doy el libro a María.
- 発音: レ・ドイ・エル・リブロ・ア・マリア
- 意味: 私はマリアに本を渡します。
まとめ
- 直接目的語 (Objeto Directo): 動詞の行動の直接的な受け手
- 例: Veo la película.
- 間接目的語 (Objeto Indirecto): 動詞の行動の間接的な受け手
- 例: Le doy el libro.
これらの基本的なルールを覚えておくと、スペイン語の文を作る際に役立ちます。
この考え方を理解してから、
次回、
目的の対象が、人や動物になったとき、
その人や動物の前に、”a”がつくという話を見ていきましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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