みなさん こんにちは
今日もこちらのブログを読んでいただき
ありがとうございます。
私が、メキシコ人の友達と出会ったのは、
実家で、父が、母の介護で大変だった頃でした。
私も通院のための送迎などで、東京と家を頻繁に
行き来していた頃でした。
ある日、いつもの公園で犬の散歩をしていると、
大きな犬を連れた女の人とすれ違いました。
鼻にピアスをしていて、肌の色は、
日本人の中の色白さんくらいで、
髪の毛は黒く、くりくりのカールでした。
見慣れない人だな、と思いながらも
“こんにちは”と声をかけました。
少し困惑した表情を見せながら、
彼女は慣れない感じで、“こんにちは”
と答えて、私たちはすれ違いました。
私たちは、お互いに、公園を反対周りしたのか、
公園の裏側で、また、ばったり会いました。
これには、ちょっと面白くなって、
“また、会いましたね” と声をかけました。
今度は、笑顔で、“Nice to see you again.”
と言われました。
“あー、日本語話せないんだ。”ということがわかりました。
私は、ありったけの中１英語を駆使して、話しかけました。
どこから来たの？
いつきたの？
誰と来たの？
まだ、メキシコから来て２週間しか
経っていないそうでした。
旦那さんは、英語の先生として働いていると言っていました。
イングリッシュコッカスパニエルという
大きなワンちゃんも一緒に飛行機に乗って
引っ越してきたそうです。
日本しか住んだことのない私にとって、
彼女の話を、聞けば聞くほど
“どうしてそんなことができるのだろう”
疑問がいっぱいになりました。
辺りが薄暗くなってきたので
お別れの時間がすぐに来ました。
彼女は、まだ、ここの地名すら
覚えていなかったので
“私の家はあっち”“あなたの家はこっちね”と、
お互いの家の方向を指差し別れました。
（続く）
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
素敵な週末をお過ごしください！！！
