みなさん こんにちは

 

今日もこちらのブログを読んでいただいて

ありがとうございます。

 

今日は、”スペイン語に出会うまでの私”

の続きになります。

私の辛かった頃のことが書かれているので、

もし、ご自身がお辛い状態で、

他人のネガティブなことを聞くのが

しんどい方は、このまま閉じていただけたらと思います。

 

 

 

我が家にとって、大きな転機となったのは、

長女の不登校でした。

ある日を境に、娘が布団から出られなくなってしまったのです。

 

今思えば、少し、いや、もっと前から、

娘の態度や行動に変化があったと思います。

 

でも、“遅刻して人に迷惑をかけてはいけない” 

“人との約束は守らないといけない”

“〜するべき”などなど、娘の状態をしっかり見ないまま、

小さい頃から自分が植え付けられてしまった常識を、

娘に押し付けていたと思います。

 

他人の価値観の中で生きていたことを、

後になって思い知らされます。

絶対にやらなくてはいけない事など、

なかったのに。

 

娘は、家族と、コミュニケーションをとることも

しようとはしませんでした。

今、思えば、当たり前なのです。

“学校に毎日通うことが当たり前”

以外のオプションを持っていない親との話し合いなんて、

最初からする気にならないですよね。

 

そもそも、娘にそんな説明力や交渉力があったら、

学校でも、家庭でも、

もっと小さい問題のうちから対処できたはずです。

 

子供だって、学校に行かなければならないことぐらい、

私よりよく分かっていたはずです。

そういう教育の真ん中で長い時間を過ごしてきたのですから。

学校に行かないデメリットをよく理解していても、

恐怖の方が勝っていたのです。

 

とにかく、とても重大なことが起きているのだけはわかりました。

担任の先生に聞いても逃げ腰で、

何も話してはくれませんでした。

 

家庭訪問すらしないので、教頭先生にお願いして、

担任の先生を一回だけ連れてきてもらいました。

これも、今思えば、娘にしたら、恐怖でしかありませんよね。

かわいそうなことをしました。

もちろん、娘は、担任の先生に会うことはしませんでしたが。。。。

 

理由も、どうすればいいのかも、分からず、

学校不審しかありませんでした。

 

まだ、今のように情報もあまりなかった時代でした。

私は、同じような境遇のお子さんを持つお母さんと、

心理学の講座や、コーチングの講座、不登校の講座などに

たくさん行きました。

 

ついでに、ご先祖様の供養をしてくれる霊能者さんに

会いに行ったり。。。。

これは、金額が高すぎて、お願いできませんでした。笑い泣き

 

だいたい、そこで学ぶことといえば、“相手は変えられない。

変えられるのは自分だけ。” ということです。

 

そのための、モノの見方、自分の在り方、幸せとは何か、

みたいなことを、考える良い機会となりました。

 

この経験が、私の凝り固まった思考を

少し柔軟にしてくれたおかげで、

後にスペイン語学習にも役立って

いると思います。

 

(続く)

 

最後まで読んでいただきありがとう

ございました。

 

笑顔いっぱいの週末をお過ごしくださいね!!