みなさん、こんにちは。

 

前回やった、

人に会ったときのあいさつ

使ってますか?

 

¡Hola, ○○!  ¿Cómo estás?

オラ、(名前)! コモ エスタス?

やあ、(名前)! 元気?

 

中南米に限らず、人の名前を呼ぶことは

とても大切な事だと思います。

 

でも、意外と日本って

肩書きで呼ぶこと多くないですか?

 

会社では、「部長」とか

学校や病院では、「先生」、

はたまた家庭では、夫婦同士で、

「パパ」「ママ」と呼び合う。。。

 

とても便利といえば便利ですが、

名前を覚えなかったりします。

 

2019年、まだ東京オリンピックが

2020年に開催されると、

誰もが思っていた頃、、、

コロンビア代表パワーリフティングチームの

東京観光をお手伝いしたことがありました。

 

有明のホテルから、バスで浅草に

向かっている途中

建設中の選手村を紹介しました。

「ここが、来年皆さんが泊まる選手村ですよ!」

みんなは、「おー!モチベション上がるー!」

と言ってくれました。

 

調子にのった私は、次は東京フォーラムを

紹介しようを意気込みました。

パワーリフティングの会場を

バスの中から見せたかったのです。

 

バスのスピードは早く、窓から見る

東京フォーラムは数秒です。

でも、スペイン語初心者の私は、

「前」という言葉と、「後ろ」という言葉を

間違えてしまいました。

 

みんなが、後ろから前を向いた時には、

東京フォーラムは後ろに行ってしまいました。。。。

(そんな失敗、数えられないくらいしてきました。)

 

さて、その後、

一人の選手が私をバスの後ろに呼びました。

この人面白いと、興味を持ってくれたようでした。

会話が途切れても、なぜか私の名前を

呼びつつけています。

"Mishiko,,,,Mikiko,,,,Michiko,,,,,"

 

あー、こうやって何度も呼ぶことで

彼らは人の名前を覚えているんだ、

とわかりました。

 

あいさつに限らず、

会話の途中でも、何回も名前を

呼んでくれます。

「ありがとう、ミチコ」

「ミチコ、次はどこに行くの?」

 

外国語の名前って、覚えるの大変ですよね?

彼らにとっても日本人の名前は

覚えづらいはず。

でも、一生懸命覚えようとしてくれます。

それくらい、人の名前って大切なのです。

 

だから、ぜひ、

¡Hola, ○○!  ¿Cómo estás?

オラ、(名前)! コモ エスタス?

やあ、(名前)! 元気?

 

”Hola” のあと、相手の名前を入れて

あいさつしてくださいね!

 

話がなかなか進まず、すみません。

 

でも、中南米の方達と

コミュニケーションをとる上で、

日本人が忘れがちな大切なことを

お話しさせていただきました。

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

 

それではまた。