複雑な家庭の子が描く「理想の家庭像」 | やまにしみちこ|怒らずに幼児の才能を伸ばす子育て方法「親勉チビーズ」

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親勉チビーズ協会 インストラクター 看護師 やまにしみちこのブログです。
子どもの成長発達や関わり方を知ることで、わが子にあった関わりができ、子育てのイライラが減ります。親子の絆を育み、質の高い子育て時間をおくれる子育て方法をオンラインで開講しています。

 

私は、複雑な家庭環境で育ちました。

 

 

そのため、

 

 

理想の家庭像は、

普通かもしれませんが、

 

 

人よりも強く思い入れがあったと思います。

 

 

「いつか自分も結婚して、平凡でもいいから

幸せな温かい家庭をもちたい」

 

 

「お母さんになって、子どもと一緒に

たくさんいろんな思い出をつくって人生楽しみたい」

 

 

という、この2つでした。

 

 

 

「こんな私なんてどうせダメだ・・・」

という思考になっていなかったのが、

唯一の救いで、よかったのかもしれません。

 

 

 

本当に心から憧れていたことでした。

 

 

 

そして、時は流れて

 

 

 

大好きな看護の仕事に就き、

周りが結婚や子育てをする中

 

 

 

多少の焦りや漠然とした不安もありながらも

“一度きりの人生、自分の好きなようにチャレンジしたい”という

気持ちで、何事にも前向きに取り組んでいました。

 

 

 

30歳過ぎてからでしたが、

そんな仕事が趣味のようだった私にも、ご縁があって結婚。

 

 

 

とっても嬉しかったです。

「私もやっと人並みの家庭をもつことができた♡」

と。

 

 

 

 

結婚したら、

すぐ子どもはできるものとばかり思っていました。

 

 

ですが、そんな都合よくもいかず・・・

 

 

 

すぐには子どもはできませんでした。

 

 

「憧れていた普通の家族をもつことも、私にはこないのかな・・・」

 

 

と、何度も涙を流しながら、床についていました。