昨日の夕方
やっと
ダダに会うことができた。


息子ちゃんと二人で
ダダに
最後のお別れをするために。。。


安らかな顔だった。
少し微笑んでいるようにも見えた。


本当に
本当に
この世から
いなくなってしまったんだ。。

信じられない。。。


ダダとの三十年が
映画のように
思い出されて
涙が止まらなかった。。。


息子ちゃんの心の中は
覗くことは出来ないけれど
息子ちゃんも
息子ちゃんなりに
色んな思いがあるのだと思う。
とても辛そうで
家に帰って
息子ちゃんは
そのまま寝てしまった。


私も
何もしないと
ダダのことばかり
考えてしまって
悲しくて苦しくなるから
少し気をそらすため
お料理をしたり
ビデオを見たりしてから
寝た。

夜中
三時ぐらいに
目が覚めて
しばらく寝れなくて
また
いつの間にか眠りの中へ。


そして
今朝
起きた時に覚えていたのは

ダダが
夢の中に出てきてくれたと言うこと。


ものすごく鮮やかな
眩しすぎるくらいの
美しい色の夢だった。

こんなに鮮やかな色の夢は
初めて。


ダダを見て
あれ、ダダ、大丈夫なの?
生きてるんだね!
って
いなくなってしまったことの方が嘘で
本当は
ちゃんと
生きてるんじゃん!

って
思ったほど
本当のような
夢だった。。。



今朝の夢で
初めて感じたことは

亡くなった人の夢を見るとき
私の夢の中で
その人は生きている。

私が
目が覚めている世界では
もう
会えないし
お話もできないし
存在しない人となってしまっても

夢の中では
生きている。

動いているし
話もするし
私と同じ所にいて
生きている。


それって

私が目が覚めている世界には
人間
として
存在しなくなってしまったけれど

魂とでも言うのか
精神とでも言うのか
そういうものは
やっぱり
ちゃんと生きていて

夢の中へのアクセスは
できる存在

として
どこかに
ちゃんと
いるんだろうな


そんな風に
感じた。





会いに来てくれて
ありがとう
ダダ。


また
会いに来てね。