弓道を初めて
見えてきたことが沢山ある。
今までしていたスポ-ツは
飛んだり
跳ねたり
走ったり
回ったり
早く動くことが多いもの
だった。
その為
どちらかと言うと
瞬発力だったり
スピードだったりが
重要視された。
だから
流れがとても早い
あっという間にすぎていく
新幹線のよう🚄
弓道は
正反対で
一つ一つ
全てを
丁寧に
その時その時に
意識を向けることが出来る。
ゆっくりだけど
景色も楽しめる
鈍行列車のよう🚃
そして
弓と矢と弽
を
使うことで
無
ということの意味が
少しだけ
分かれた気がする。。
無
があるということは
有
も自動的に存在する。
有があるということは
無
も自動的に存在する。
(無が存在するということは
本当は無も無という名の有なのだ)
でも
有
の側にいては
無
の側にいては
それは
偏っている事になる。
バランスが取れていない。
その
有
と
無
の
バランスが取れている
ど真ん中の状態が
有だけど無
無だけど有
になるのだと。
(たまに、本当に生きているのだろうか。。。と感じることがあるのは、だからなんだろうな)
それを
弓と矢、弽
で
体感できるのだ。
弓を引く時に
押す
ばかりではなく
引く
ばかりでもない
押されてもいないし
引かれてもいない
完璧な
バランスのとれた位置
が
あるのだ。
それを
自分の体でも
そして
弓と矢でも
見つけると
心も
頭も
体も
有るようで
無い
無いようで
有る
感覚になる。
ネガティブでもなく
ポジティブでもない
真ん中の
ニュ-トラルにいて
リラックスしている
真っ白な時。
本当の
無
は
物質的に
有るものを無くす
のでも
有るものが無くなった
のでもなく
既に有る
両方の
有ると無い
の
両方を感じながら
バランスが取れた
完璧な
真ん中にいる時
感じれるのだと
思った。
というか
無になる
無になれる
のだと。
他のスポーツも
きっと同じ。
でも
今までのスポーツでは
早すぎて
それを
感じることや
気づくことが
出来なかった自分がいた
という感じ。
心も
頭も
体も
同時に
丁寧に
この
バランスのとれた
ど真ん中に
戻ること
を
練習できるのが
弓道。
だから
好き!!
だから
面白い!!
だから
ハマる!!
弓道は究極だァ!!🥰🥰