見えない選択肢 



〇と□とどちらが好きですか 



文法で 
このどちらが〜 
を教えることがある。 

聞き方として
どちらが〜
なのだけれど

答えの方は


ほとんどは 
〇が好きです 
か 
□が好きです 
しか教えない人が多い。 




でも 


両方好き 
両方好きじゃない 


もないと。 





聞かれると 
自然に 


答えなくてはいけない

と 

思ってしまうけど 



実は 


その質問には 


答えたくない 
答えなくてもいい 
答えない 


という
選択肢もある。 




これを知った上で 
自分に問いかけて 
出した答えと 


聞かれたまま 
答えた答えは 



全然違うもの。 




もし 
同じ答えが出たとしたら 
見た目は同じ。 



でも 本当は


その答えが出るまでの過程もその答えの重みも全然違う。 








見えないことが沢山ある 
この世の中 


だね。