新政権について・・・金と血液 Ⅰ | 私が言っては遺憾会(中南勢音頭通信)

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新政権について私も一言

 

アメリカより早く女性のトップが誕生した

クリントン女史もなしえなかった偉業である

ネットでは圧倒的に賛同する声が大きい

このアメブロでもおおむねその傾向が強い

これは国民全体の傾向と見てよい

中には評価されない方もいらっしゃるが、、、

 

私の受ける感じでは、本人への評価以上に公明党を遠ざけたことが喜ばれているように思える

実は私もその一人

この自民・公明の二つの政党が数合わせ以外に肩を組む理由はないはずである

維新はうまくやった

 

今の自民党が理想だとは思わない

しかし、それに代われる党、人材が他にいるとは到底思えない

ここで改めて私の政治についての考えを披露しておこうと思う

 

国家を人体に例えてみよう

すべてを統括するのが脳、これが政府であれば、全身を構成する細胞、、これが国民であり集まって様々な組織を構成する

とくに重要な機関は国家が管理する

立法・行政・司法など政治機能の運営や一般国民の経済活動などにも目を光らせる

 

人体では心臓、肺や血液の循環器官、、胃や腸の消化器官、神経や骨など、など・・が機能する

そして、そのためにこそ血液が全身を駆け巡っている

 

血液は心臓より送り出され、腸で栄養分を受け取り肺で預かった酸素とを全身を巡ってすべての細胞に届け、代わりに老廃物を引き取り処理施設に届ける

 

ひと仕事を終えた血液は自身の汚れを落としに肺に向かう

ここでさっぱりときれいに(=CO2を吐き出し酸素を受け取る)なった血液は心臓に戻り再び全身に送り出されていく

国家においてこの血液に当たるのが「金(かね)」なのである

(あるいは金の流れを担わされている、というべきか)

 

企業・団体献金、裏金問題、政治資金、政党交付金、現金給付・・・税金・・・等、等、、、

そうですよ、、政治には金が付いて回るのです

いやいや、逆なんです、、、金を回すのが政治家の役目なのです

人体において血液をよどみなくめぐらす役目を担うのが心臓であり、国家における政治なのですよ

 

これが滞れば(詰まれば)どうなります?

人体では脳卒中、心筋梗塞、肺梗塞、末端器官の壊死=手足切断など

国家では・・・職権濫用、収賄、横領,などの汚職(私利私欲のために結果として金の流れを止めてしまう行為)

後進性からどうしても抜けられない国々の主たる原因です

 

一方、この日本では、、ズバリ申し上げると・・・

実に見事に誠実に本分を実践している(といっていい)方がほとんど、、と見受けられます(他国と比べれば)

他国のようにため込んだ財産を租税回避地に避難させた人というのは日本の政治家では見受けられません

 

金権政治の代表のように取り上げられる田中角栄氏ですら東京の屋敷に錦鯉を飼っていたぐらいでしょう

彼は全力で金を回し続けたのですよ

またその能力が天才的だった…ということだと思います

マラソンに例えれば、、二時間を切るタイムで五輪で優勝するだけの心臓を持っていた・・・ということです

 

金も血液もよどみなく流れていなくてはいけないのです

 

次回に続く