やはり8月はハードであった。秋(米)の収穫も片付ききれないうちに(公園の)草刈り作業に駆り出され、ようよう、ちょっと一息つけるところまで来た。
しかし、忙しいということは、やはり、ありがたいことである。
もちろん、収入の得られることであり、そして・・・悲しみを忘れることができる。
前回の記事から今まであけてしまった理由は、そう、忙しかったから。
そして、もう一つの理由は。・・・逃げていた。
前回の記事に載せた事故で、大切な友人を失ってしまった。
垣本成一君である。
私より、年は二つ、学年は三つ下。
松阪の勤め先の会社の製品を届ける途中、信号で停車中に後ろからの大型トラックに追突されたもの、
警察の話では、ほぼ、即死であったであろう、とのことであった。
しかし、意識がなくなるまでの時間が0(ゼロ)であったとは思えない。
その間、彼は何を思っただろう。
妻、子供たち、両親、つまり家族であったであろう。
友人たちは浮かんだか。私まで順番はまわったか?
彼の死を避けて、このブログを書き進めることはできなかった。
しかし、書けなかった。
今、デスクトップの画面とにらみ合っている。
次の言葉を探している。
・・・・出てこない。・・・・・・・
・・・・・・・あきらめよう。
哀悼の意を捧げる
類語
死後の平安を祈ること 弔意を表す ・ 哀悼の意を捧げる ・ 哀悼の意を表わす ・ 弔辞を捧げる ・ 死後の平安を祈る ・ 冥福を祈る ・ 安らかな眠りを願う ・ 安らかな永眠を願う ・ 心安らかに ・ 死者に祈りを捧げる ・ 死者を悼む ・ 悼む ・ 追悼する ・ 故人を悼む ・ 黙祷を捧げる ・ 魂を鎮める ・ 鎮魂する ・ 黙祷する ・ 弔う ・ 死を悼む ・ 死者を追悼する ・ 霊を慰める ・ 慰霊する ・ 死者を弔う ・ 葬式を出す ・ 供養する ・ 死者に祈りを捧げる ・ 哀悼の意を表する ・ お悔やみをする ・ 菩提を弔う ・ 弔意を表する ・ 弔する
どんな言葉も表現も、すべて陳腐に極まる。彼に対して使う気にはなれない。
ただ一つ、よい要素があるとすれば、私にとって、あの世へ行く楽しみが一つはできた、ということである。