今年も残すところ数時間、容赦なく年齢だけが積みあがっていく。ブログ開始から、早や、一年と九月(ここのつき)、松の廊下の刃傷事件から討ち入りまでの期間と同じである。関係ないか。
このテーマでのブログもどうやら最後の段階に入ることができた。年を改め、出来れば半年の間には完成させたいと思っている。で、そのあとは。・・・・インターネットという電子・デジタル空間に浮遊させておくわけにはいかないだろう。いわば、いまは温室ハウスでの育苗中といえる。いずれアナログの本田に、移植しなければ。つまり書籍化して地に根を張らさせなくてはならない。それが自分の責務である、自分ではそう思っている。もちろん、それで終わりだと思っているわけではない。そのあとは、テーマに縛られることなく、自由な発言を発信していきたいとは思っている。
何はともあれ、早くそこまでたどり着きたい。肩の荷を下ろしたいのだ。うぬぼれでも、慢心でもないはずだ。これができるのは、間違いなく、この世に殘っている人間では私だけなのだから。
寺坂吉右衛門(忠臣蔵) 永倉新八(新撰組)の気分
良い年でありますように