中南勢音頭通信 農家の皆様へ | 私が言っては遺憾会(中南勢音頭通信)

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今年も冬野菜の季節となりましたが、サツマイモの収穫は済みましたか?私はいつもこの保存に失敗し、腐らせてばかりおりましたが、とうとう今年、理想的な保存庫を見つけました。それは古い使わなくなった冷蔵庫です。これを不要なものをすべて取り除き、寝かせて使用します。もちろん、ドアは上にして。機能上、保温、断熱性能は理想的です。さらにもみ殻(この地方では、さいぬかという)を使用すればなお理想的。

ただし今年は失敗しました。この芋の保存に、もみの育苗器をつかっている同級生の友人がいるのでありますが、彼の経験から湿度も必要と聞いていたので使うことのなかったおでん鍋を水を満たした状態で熱源としてしまったのですよ。温度調節の出来ない製品だったので、その機能は別に付けたのですが、センサー位置のまずさもあって、湯が沸騰してしまい、少なからぬ量の芋が煮えてしまいました。こうなったものについては、もはや対象外。試しに焼いてみたものの、食べられるものではなかったです。まだ気温もさほど下がってはいないので必ずしも加温する必要はなかったのですが、くだんの友人の話で「掘りたてのものを30度で3日間過ごさせれば自ら傷を修復し、健康な状態で保存ができる」との話を聞いていたので、かような失敗をしてしまいました。

無事であったものについては慎重に保存管理をしていくつもりでありますが、ただ一つだけ気を付けねばならないことは、あまりにも密閉されているので窒息しないかということがあります。換気を考えてやらねばならないかもしれません。上手くいけば育苗器に比べて圧倒的に少ない電力消費で済むと思われます。温度計を観察しながら湯たんぽでの温度管理でもうまくいきそうな気もします。そうそう、保存温度は13度がいいそうです。15度を超えると芽が出てくるそうです。

 

ときどき報告いたします。