大きく開けてしまった。理由が二つある。
ひとつは稲刈り。前代未聞のことであった。二年前から親戚の田んぼも引き受けて二町七反に増えていたが、去年までは半分はあきたこまちをつくり時期を分散させていたが、今年はコシヒカリ一手にしたために、刈り取りを急がねばならず、作業が苛酷になってしまった。そのコシヒカリが大豊作であったのである。まさに前代未聞のことであった。それがまた体への負担を大きくした。子供たち二人の応援もあり、なんとか九月初めには片付けも出来たと思ったら、それを待っていたかのように―事実待たれていた―公園・他の草刈り作業に十日ばかり駆り出されてしまった。七十歳目前の身にはいかにもハードな一か月であった。
もう一つの理由についての詳細を私が此のブログで語ることはない。ただ、一言だけいえば、
「私という人間は、誰の管理も受けない・受けたくない人であり、それを認めない・認めたくない人が世の中にはいる」という説明で、賢明なる読者の皆さんには、十分に納得していただけるものと信じている。
ぐずついた天気が続いている、が、暑さの峠はすでに過ぎた。疲れも取れつつある。本来の軌道に乗せよう。