2016 04 28
今日で三日目、苗作りの失敗と鴨害により補植にいそしんで(苦しんで)いる。以下、今後のために。
(予備作業について)
やはり他人が動き始めたら始めなくてはいけない。田圃は、気候は、草の出るのは皆同じ時期。
片バイトはやはり使うべき、と思った。(代掻き作業がうまくいく)
乾田での仕上げが均平であれば代掻き作業は省略できるかも。そのためにはやはり、天候をにらんだうえでの的確な作業が要求される。が、これが難しい。条件は毎年違うからなあ。
(種まきについて)
ノリ養殖をやめた今では、こんなに早く田植えをする必要はなくなっているはずなのであるが。習慣とは恐ろしい。目を覚まそう。今回、苗作りの失敗の原因は、「低温障害」であった。同じ時期、同じやり方でうちだけが失敗した。理由は分かっている。二棟のハウスのうち、日当たりが悪いほうが特に悪かった。方策は二つある。育苗器を使う方。もう一つは時期を遅らせる方である。坂野君は毎年26日の種まきである。これで彼は失敗したことがない。要は気温の上がるのを待てばいいのである。そして日当たりの悪さ、もっと遅らせてもよい。
そうそう、忘れてはいけない。種まき密度について。
去年の習いから、種もみ4kg袋14個で目盛り3で(今の種まき器)500箱弱まける計算であった。今年の最初のつまずきは、種まきの時点で発芽が大きすぎたことであった。これでうまく蒔けなかった。
時代はうまいコメを要求している。そのためにこそ疎植にして粒の大きな米を産すべくの心積もりの故である。そのためには、やはり、うす播きにして太くがっしりした苗を作り細植えにすべき、と思われる。このことは間違っていないはずである。
(培土について)
やはり、保温効果の意味からも十分な量は必要である。そして一定量であることも。植え付けの時のトラブルになる。
(移植について)
遅らせよう。四月中に終わればよい
遅らせての懸念の一つにタニシがあるが、これは寒中、乾田での耕起が有効であると思われる。
(田植え機について)
まず肥料を入れて試験しよう。ことはそれからだ。