『信じる。』
それは矛盾を孕んだ言葉だと言った。
【 火は上へと燃え上がり、
水は下へと流れ落ちる。
太陽は東に上り、西へと沈む。
季節は春、夏、秋、冬と廻る。
自然の理、
そこには疑う余地もなく、
変わる事のない真実であり、
信じるも信じないもなく普遍である、】
と。
【しかし、言葉というものは、
信じるという行為があってこそ、
初めて信じられるものになるのだ、】
と。
【そうして自分は
(自分へと投げかけられた)それを全力で信じる、】と。
その言葉を目にした時、
その力強さに心が震えた。
そして救われた気がした。
そうして自分もその言葉を日々胸に刻んできた。
こんな世の中になると、
そんな想いが揺らいでしまいそうになる。
目の前の、目に見えるものだけを
見てしまいそうになる。
今はたとえ“疎遠”であっても、それでもわたしたちはきっと繋がっているのだと、
そう全力で信じたい。
*繰り返し読ませていただいていたブログにあり、救われる思いがした言葉でしたが、改めて探すと見当たらず…リンクでご紹介することがかないませんでした。
【 】内は、心に残っていた言葉を記憶を辿って記させていただきました。