こんばんは。


GⅡ第5回ボートレース甲子園
優勝は片岡雅裕選手(高知県代表)でした!


おめでとう!


それでは優勝戦少し振り返ります。




4コース片岡雅裕選手(青)はスタートライン手前から伸びていましたね。いわゆる「行き足」良かった!

グーンと伸びて一気にまくりかと思いました。





ところが、1コース関浩哉選手(群馬県代表)も伸び返して気迫の先マイ!その動きに対して片岡選手は内側に差しを選択。



少し交差するのに十分なスペースが無いと感じた。

しかし、関選手より、ボートを内側に向かせていたことが差しを決める要因の1つだと思いました。





写真では、一瞬差し遅れたかに見えますが、関選手の引き波を直角、また点で乗り越えているのがわかると思います。





バックストレートは2人が並走状態に!



もし、片岡選手のボートの向きが関選手より内側に向いていなければ、スロットルレバーを握った時にボートは前ではなく横に流れてしまいます。当然引き波を直角、点で越えることは難しかったと思います。



レースは華麗なまくり差しが決まったわけですが、1コースの関選手もミスターンではありませんので、一瞬の判断や駆け引き、またタイミングが見所でした。



さて、優勝した片岡雅裕選手は高知県出身。片岡選手の活躍に続いて現在後輩の島村隆幸選手が絶好調。この優勝は今後四国地区のさらなる活躍に繋がりそうです。ぜひご注目ください。



六日間に亘り、たくさんのご声援、ご投票いただきましてありがとうございました。



ボートレース甲子園は

片岡雅裕選手高知県代表が優勝でした!



それでは また…     植木通彦