こんばんは。


先ほど、

G1ボートレース住之江で優勝戦が行われました。



優勝は坪井康晴選手(静岡)でした。


G1優勝おめでとうございます!

1コースからのレース、プレッシャーあったでしょう。


実は本日のボートレース住之江は、なんと、全て1枠が勝利というレース結果となりました。


ベテランではありますが、若干ホットされた部分もあったのではないでしょうか。


さて、優勝戦をミニ解説したいと思います。



1コース坪井康晴選手がトップスタートから先マイ。


4コース石野貴之選手が

スタート後に伸びてまくりでレースが動いた。


バックストレートは、逃げた坪井康晴選手(白)を先頭に、2コースから差した吉川元浩選手(黒)、まくった石野貴之選手(青)、まくり差した馬場貴也選手(黄)が接戦となる。


峰竜太選手(赤)は石野貴之選手に伸びられ後退、その位置に丸岡正典選手の差す位置が重なってしまう。



1周2マーク、吉川元浩選手の走りは流石でしたね。


バックストレート外側を伸びる、そしてスピードターンを得意とする石野貴之選手を牽制しながら、内側を小回りする馬場貴也選手を差す。直線の走りや相手との距離感、そして判断は素晴らしいと思いました。



そして、2周1マーク、3位争いの石野貴之選手と馬場貴也選手の駆け引きは見所でしたね。


2周ホームストレート並走し、外側を航走する馬場貴也選手が一瞬まくりに行くように見えた。当然内側を航走する石野貴之選手は前を航走する吉川元浩選手との距離を視野にスピードターン。



石野貴之選手の内側に馬場貴也選手の差しが入る。


この場面は良く見ると思います。が、何と言っても今シリーズ引き波を乗り越えるのに苦労されているレーサーが多い中で、ターンマーク手前でまくりから差しにチェンジし、ターンマークを外さず、ターン力のある石野貴之選手を差し切る馬場貴也選手のターンは感動しましたね。


さて、G1優勝の坪井康晴選手ですが、近況調子も良く、3月地元ボートレース浜名湖ではパーフェクト優勝もされています。これからのグレードレースでの活躍が期待されますね。 頑張ってください!


ボートレース住之江G1戦へたくさんの皆様からのご参加ありがとうございました。


それでは また…     植木通彦