おはようございます。
ボートレースは
モーニングレースから始まっています。
ボートレース徳山、ボートレース芦屋。ともにデータ上、1コースの1着率が高いことで知られています。
ボートレース徳山オープニングレース
1コースから逃げが決まる。比較的スタートが揃い、1コースが先マイし、3コースがまくる展開でした。
このような展開では比較的人気サイドの傾向。
一方、ボートレース芦屋のオープニングレース
4コースからまくりが決まる。1コースから好スタートも、スタートがバラつき、4コースからまくる展開。
この展開では高配当になる可能性が高くなります。
レーサーは、できるだけ早いスタートタイミングを目指していますが、スタート隊形がレースに重要で大きな影響を与えます。
そのことから、レーサーのコメントで「行き足を良くしたい」と聞かれることがあると思います。
この行き足は、スタートする時のスロットルレバーを握り始めて、スタートライン通過前後までの反応、つまりボートの進み具合を意味しています。
この反応を良くするためにモーター調整をギリギリまで行っています。この時期は天気や気温が変わりやすく、少し先を予測しながら調整を行います。
この反応が、自分のイメージと合ってる時はスタートがし易く、自分の平均スタート辺りで安定したタイミングができ、少し余裕を持って1マークへ。
差がある時は、スタートがしづらくなり、タイミングにバラつきが出やすい傾向にあります。
ちょうど、この時期から夏場にかけてモーターパワーが上がりにくくなります。3周回レースタイムが目安になると思います。
レーサーはこの行き足調整に
より時間をかけるようになるかと思います。
モーニングレースの2場は、本日優勝戦です!
本日もお時間合いましたら
ボートレースでお楽しみください。
それでは また… 植木通彦