おはようございます。


現在のボートレースは3コースがまくり、あるいはまくり差しで攻める傾向にあります。


この3コースの攻め方によってレース内容は変わり、その攻め方には4コース、5コース、6コースのスタートが関係すると思います。


スタートが揃う場合、

外側が遅れる場合などがあります。



昨日のルーキーシリーズ

第12レースのスタート隊形です。


内コースが好スタート、外コースが遅れました。



SGボートレースクラシック第9レース、

ある程度スタートが揃いました。


ボートレーサーはスタートする際、右側の大時計を見ながらスタートし、スタート隊形から相手のレーススタイルやモーターの仕上がりなどを参考に、瞬時に1マークのターンを判断します。


スタートラインから1マークまでは150メートルです。

1秒間に約20メートル進むので、スタートライン通過後7秒から8秒でターンマーク付近となります。


各操作を始める位置を考えますと、レーサーはスタートして約5秒から6秒以内で判断していると思います。


ですから、先攻めの意識がある3コースは、4コースから6コースが好スタートの場合、無意識に若干ハンドルやレバー操作位置が早くなる事が考えられます。


この僅かな操作位置がレース展開において微妙に影響を与えることになります。


その様なことから、3コースが上位入着の可能性にも

4コースから6コースのスタート隊形が関係してくると思います。


私のレース経験での話でした。

ご参考まで。


本日もお時間合いましたら

ボートレースでお楽しみください!


それでは また…     植木通彦