こんにちは。

昨日、ボートレース界最高峰、そして約1600名のボートレーサーが目指すレース、『SG第35回グランプリ』の優勝戦が第12レースで行われました。



見事優勝は、
ゴールデンレーサー峰竜太選手(佐賀)でした。


コース争いは、6枠松井繁選手がスロースタートとなり、1コースから峰竜太選手、西山貴浩選手、寺田祥選手、松井繁選手までがスタートラインに対して助走距離が短いスロースタートを選択。

一方、助走距離を生かしてのダッシュ戦を選択したのは5コース新田雄史選手に6コース平本真之選手でした。コース争いから緊張感ありましたね。

注目の1周1マークですが、スタンダード展開でした。
1コース峰竜太選手(白)に対して3コース寺田祥選手(赤)のまくり、そのまくりを4コースから引き波を越えて差す松井繁選手(緑)でした。

2コース西山貴浩選手はモーターを仕上げた1コース峰竜太選手の引き波を越えられず、また5コース新田雄史選手、6コース平本真之選手は、内側コースのスタートから無駄のない1マークターンにまくり差しに入るタイミングは難しい展開となりました。

峰竜太選手、
SGグランプリ優勝おめでとうございました。

インタビューでは、涙姿もありましたが、峰竜太選手にしかわからない苦しさや喜びがあったと思います。

またファンの皆さんのご声援がと何度も言われていました。また今回は入場制限の中での開催という事で、いつも以上に、場内、そして映像でご観戦されているたくさんの皆さんに感動するレースを心掛けたのではないかと思います。

最後に、SGグランプリへたくさんのご観戦、
そしてご投票を頂きありがとうございました!

以上、ミニ解説でした。

それでは また…     植木通彦