おはようございます。

本日、SGボートレースダービーは
開催四日目の予選最終日となります。

昨日までの予選得点率トップは、
ゴールデンレーサー井口佳典選手となりました。

その井口佳典選手が昨日勝利した第12レースをミニ解説します。


スタートは、ダッシュ戦の桐生順平選手、山口剛選手、佐藤翼選手が好スタート。

しかし、内コースから伸び返し、結果的に3コースが攻める展開となった。

中でも、スタートする行き足は、2コースの前本泰和選手が良い感じでしたね。


3コース篠崎仁志選手がまくり差しで攻めたが、間隙に入ることが出来ず、ターン出口では篠崎仁志選手より前本泰和選手の方がモーターの力強さを感じました。

その前本泰和選手の差しを許さなかった1コース井口佳典選手のターン後の出足(加速)は良かったですね。

第12レースのレースタイムが1分47秒台が出ていたことからもいえると思います。

井口佳典選手ファンの皆さんは、今回SG期待しているのではないでしょうか。

また、3位は大接戦でした。

2周2マーク、バックストレート3位航走の篠崎仁志選手が先マイし、桐生順平が差す展開でした。



この2マーク、桐生順平選手の判断が素晴らしかったですね。桐生順平選手はハンドルを入れ終わり、モンキー姿勢でスロットルレバーを全速に握り、差しに入ろうとしたところ、バックストレート内側から伸びた山口剛選手と佐藤翼選手が内側に小回りターン。



これを素早く判断し、結果的に何もなかった様に差した2マークでした。接戦となると視野が狭くなりがちですが、ゴールデンレーサー桐生順平選手の素晴らしい走りを魅せて頂きました。

さて、現在予選得点率トップは井口佳典選手、そして金子龍介選手、上平真二選手と続いています。

各レーサー、ベスト18準優勝戦進出、あるいは準優勝戦内枠目指したレースが繰り広げられます。

本日もお時間合いましたら
ボートレースでお楽しみください!

それでは また…     植木通彦