おはようございます。

今回は、モンキーターンについて、少し書きたいと思います。このターンはターン後期の立ち上がり、加速が良い事から取り入れられています。

写真は昨年ボートレース浜名湖で開催された
第1回『G2全国ボートレース甲子園』でオープニングランを行った時のものです。



現在、ボートレーサーは座席に両膝をつけずに中腰の状態でターンをしています。以前は両膝を座席に密着した状態でのターンが主流でした。


私は、コンパスをイメージしていました。
ターン時の中腰姿勢は不安定になりやすく、安定させるために、左手、左膝を近づけ左側の固定を意識し、右足は座席に密着させていました。

つまり、左側はコンパスの芯で右側は鉛筆をイメージ。力強い円を描くと同じ様に力強いターンを心掛けていました。力強い円、力強いターンは軸があってこそできると考えていました。


ボートレースマグネットもモンキーターンです。

因みに、私がSG初優勝した1993年は、この両方の乗り方が混在していたように記憶しています。

約27年経った現在、ボートレーサーは完全に身につけ、さらに進化させて現在レースが展開されています。テクニックの進化は凄いですね。

そのテクニックの進化をいつも観てくださっているファンの皆さんが一番ご存知かも知れません。

今回はモンキーターンのお話でした。

さて、本日もJLCやスマホなどを通してのボートレースとなります。

映像を通してボートレーサーへの応援ありがとうございます。本日もよろしくお願いします。

それでは また…     植木通彦