こんにちは。

ただ今、ボートレース桐生では年末のSGグランプリ、そしてPG1クイーンズクライマックス出場に向けた白熱したレースが展開されています。


今日のボートレース専門チャンネル『JLC NEWS BOAT RACE TIME』で詳しくお伝えします。


少しだけここで触れたいと思います。

SGチャレンジカップの注目は何と言ってもグランプリボーダーとなる獲得賞金18位、それとグランプリ2ndから参加できる6位でしょうか。

年末の目標レース出場を確定づける、あるいは順位を上げるには重要の予選最終日です。

一方、G2レディースチャレンジカップは、今回準優制でなく予選5日間の得点率上位6レーサーが優勝戦進出となります。

明日が予選最終日なので今日のレース内容や着順は明日へのモチベーションに影響が出ます。特に内容を重視しているのではないかと思います。

また開催初日から徐々に気温が下がっている今大会はモーター調整を難しくしていると思います。

気温が下がるとモーターパワーは上がります。
昨日第12レース今垣光太郎選手が2コースからまくり快勝したレースの3周タイムは1分46秒2と速くなっています。

このパワー上昇をレーサーは、経験を生かして本体やプロペラなどで調整をしていく訳ですが、特にプロペラは回転が上がるからといって抑えすぎる調整をすると、

スタートする際スロットルレバーを握りこむ時に回転が上がりにくくなったり、ピットアウトが遅れたりなど影響が出る場合があります。慎重にギリギリまで調整していると思います。

本場でお楽しみの皆さんはレース間の試運転やスタート練習を参考に、そして映像などでお楽しみの皆さんは、JLCなど様々な情報を活用していただき、スタート展示でのスタートライン通過前後の勢いなど注目してみてはどうでしょうか。

引き続きボートレースでお楽しみください。

それでは また…     植木通彦