こんばんは。
菊地孝平選手は、昨日の第12レース優勝戦において2着となり、BOATRACE振興会会長賞メダルが授与されました。
これでBOATRACE振興会会長賞メダルを24個獲得し、白井英治選手、峰竜太選手に続いて「ゴールデンレーサー賞」受賞となります。
昨日のSGボートレースメモリアルですが、優勝は毒島誠選手(群馬県出身)でした。
金メダル 毒島 誠選手(群馬県出身・中央)
銀メダル 菊地 孝平選手(岩手県出身・左)
銅メダル 石野 貴之選手(大阪府出身・右)
スタートは、1コース毒島選手、3コース菊地選手が好スタート!!
1コース毒島選手は平常心でのイン逃げ!!
3コース菊地選手がトップスタートから1コースと2コース前本選手の間隙を渾身のまくり差し!
このまくり差しが決まり、2コース前本選手は1コースを差せず後退。モーターを仕上げていただけにチャンスでした。菊地選手がもし第1ターンマークをまくりに行っていればまた違った展開になっていたと思います。次回に期待しましょう。
4コース石野選手は、菊地選手の動きに対応して最内に差しを決めるも2コースから差した前本選手の航跡が若干ターン後の加速に影響した。
そして5コース重成選手、6コース桐生選手は展開が厳しい中、スピードを維持したまま差して接戦に持ち込む。
一瞬、完全に差したかに見えましたが、毒島選手が差した菊地選手をバックストレートで一気に引き離す。
また石野選手と桐生選手のハイレベルなターンでの3着争いは熾烈で迫力満点でした。
重成選手も3周回追い上げますが、モーターを仕上げたレーサーに中々差を縮めることができませんでした。
以上、ミニ解説でした。
優勝した毒島選手は、SGで実績に乏しいモーターを立て直しての優勝でした。成功例がまた一つ積み上がり今後ハイレベルのレースをしていく上で自信にも繋がったのではないでしょうか。
第1ターンマークまくり差した菊地選手ですが、納得したモーターの仕上がりになっていない部分を、見事自身のスタート力とターン力であの見せ場は流石でした。感動しました。
また3着となった石野選手ですが、準優勝戦難しい2コースを見事突破し、この優勝戦はかなり気合が入っていたと思います。最近ややレースに迷いがあるように感じていましたが、今回のSG3着入着は色んな意味で今後石野選手の背中を押してくれる気がします。
最後に、SGボートレースメモリアルに全国のファンの皆さんからたくさんのご参加をいただきましてありがとうございました。
またボートレース大村にもたくさんの皆さんにご来場をいただきましてありがとうございました。
〜ゴールデンレーサーのお知らせです〜
これでBOATRACE振興会会長賞メダルを24個獲得し、白井英治選手、峰竜太選手に続いて「ゴールデンレーサー賞」受賞となります。
今後ゴールデンレーサーとしての活躍に注目しましょう。
それでは また… 植木通彦