6月24日
前日に引き続きSGグランドチャンピオン(最終日・優勝戦)が開催されたボートレース徳山でアンバサダーとしての活動をしました。

日曜日が優勝戦ということもあり、場内は昨日同様たくさんのボートレースファンの皆さんでいっぱいでした。
全国では、ネットやJLC、そしてボートレースチケットショップなどでご参加いただけたのではないでしょうか。
SGグランドチャンピオンへのご参加ありがとうございました!!
 

 

当日は、ボートレースアンバサダーとして初の地上波中継番組に出演しました。ゲストは、ボートレースのCMでお馴染みのロバートさんでした。
とても楽しかったです!笑

 

 

たくさんの皆さんが見守る中、見事優勝したのは、地元のスターレーサーの白井英治選手(山口)でした。おめでとう!!

白井選手とは、現役時代一緒にレースしたことがあり、番組でもお伝えしたのですが、デビュー時からスタート力には定評があり、最近はそのスタート力に加え接戦にも競り負けない冷静なレース運びができている印象があります。
それは高勝率をキープしている数字からみてわかると思います。

また優勝戦終了後の白井選手のコメントにすごく感動しました。
番組を見られた皆さんはおそらく同じ気持ちになったのではないでしょうか?
今回SGにかける意気込み、そして減量など、多くを語りませんでしたが、すごく努力をされたのではないかと思います。
これからも各種事故には十分気を付けて頑張って欲しいと思います。お疲れ様でした。

今回の放送では、ボートレースを初めて見た方、あまり詳しくない方も見られると思い、自分なりに少し分かりやすく解説しようと心掛けました。
これからももっと頑張ります!

私の経験上感じたことですが、ボートレースは基本スロースタート(1〜3コース)とダッシュスタート(4コ〜6コース)で、レースの主導権争いは1コースと4コース(カド)の動きがポイントとなります。
スロースタートとはスタートラインに対して助走距離が少なく、それに対してダッシュスタートは距離を大きくとるのが特徴です。

ダッシュスタートは基本4コースとなることが多いことから4コースを「カド」と言い、そのカドの1つ内コース(3コース)を「カド受け」と呼ぶようになりました。

以前はその1コース(スロースタート)と4コース(ダッシュスタート)から展開推理ができたと思います。しかし現在は、以前よりプロペラが大きくなり、調整力も向上し、ボートやモーターの性能も良くなり、当然そのボートモーターを操るレーサーの技術は年々高度化してきました。その結果、以前の主導権だったダッシュスタートの4コースよりひとつ内側である3コースが先に動けるようになりました。

この主導権は、時代によって変わると思いますが、現状はレース展開を推理する上で、1コースと3コースになるレーサーの動きがポイントになるのではないかと思います。
何かの参考に!! 
またトークショーなどでもお伝えしたいと思います。

それでは また…     植木 通彦