雨の日も風の日も晴れの日も木曽駒冷水公園キャンプ場には合計2週間半ほどお世話になりました。
最後の方は常連としての貫禄が出てきたのか、到着したばかりの人に色々質問されるほどになりました。(笑)
キャンプ場には常時働いているスタッフの方は居ないのですが、無償でお手伝いしているボランティアの方々はたくさんいらっしゃいました。
ほとんどはお若い方々でしたが、
カーネルさんの愛称で親しまれているこんなおじさんもいらっしゃってお世話になりました。
千葉県から軽自動車で来て、キャンプ場の片隅にテントを張って長期滞在しながら若者への薪割り指導などのお仕事をこなしていらっしゃいました。
お歳は70代半ばだったかしら?去年脳梗塞やっちゃったので滑舌が悪いんだよ、とご自分で仰ってましたが、頭脳明晰で物知りなおじさんでした。
途中千葉の病院でMRIの予約入ってるから行ってくるね!と言って居なくなりましたが、2、3日で戻ってきました。(笑)
ここの生活が合っているのでしょうね。
ある日真っ黒のかっこいい車がお隣に停まったと思ったら、おひとり様で、動画をセットしながら手際よくタープとテントを張り、先ずはビールを美味しそうに飲んで、あとは次から次へと車から「黒い物」を運んで所定の位置に設置します。
とにかく「ブラック」へのこだわりが半端ないんです。
写真は無いけど長靴(多分レインブーツと呼ぶんだはず)まで黒でした。
夜になると、なんとオシャレなバーに変身‼️
ソロキャンパーならではのキャンプの醍醐味なのでしょうね。
三重県からいらしていた好青年、あらためてたくさんお礼を言います。
なぜなら、貴方は「福を呼ぶ神様」のような方なのです。
たまたま私の島ぞうりを見て、奥様とお嬢さん用にと即購入していただき、その後2、3日のうちに続々と売れたのでございます。
その節は大変ありがとうございました。
ある夜、お一人でゲストセンターのテーブルに座っていたブライアンさん。
よかったらワイン🍷でも飲みませんか❓とお誘いしたらめっちゃお酒もお話も進み、楽しい夜になりました。
オーストラリアのパースからいらしてました。
日本が大好きで奥様も日本人です。
現在74歳ですが、バイクに乗っている時の僕は18歳なんだよ!って(笑)
その日は1泊のみで別の場所に行かれましたが、数日後にまた私達に会いに戻ってきました。
たまたま私達には新しいお友達家族ができて、みんなでわいわいの賑やかな夕食になりました。
パパとママです。
沖縄が大好きで、今夏も来沖の予定ありということで、島ぞうりもたくさん購入してくださいました。本当にありがとうございます。
私達のような生活を理想のシニアライフだと思ってくれてとても嬉しいのですが、実はただ「能天気」なだけの無計画人生です。
だって明日死んじゃうかもしれないんですから、今日を、今を楽しまなくっちゃね!
とにかく人間が大好きで、ついつい彼らなりの荒めのご挨拶をしてしまう元気のいいわんちゃん達でした。
おかげさまでお母さんが島ぞうりを購入してくれました。
これまでずっと、犬好きに悪い人は居ない!と信じてきて良かったです。
この日はめちゃくちゃ寒い日だったのに、半ズボンとサンダルで大丈夫❓
確かに木曽駒冷水公園は標高1,290mですからここまで自転車で登って来るだけで相当体力使うよね〜
ポーランドからの長旅お疲れ様でした。
その他写真は撮れなかったけどアメリカやオランダなど外国人キャンパーも毎晩数人いらっしゃいました。
今は世界中どこに居てもどんな言語でも欲しい情報がゲットできるすごい世の中なんですね。
まりまりまりも必死で付いていこうと思っていますが、かなりムリがあります。
現状維持でまあいいか😊👍🏻
最後にオマケです。
キャンプ場の最寄りの町、木曽福島で見た光景です。
えーっ、お猿さんも自販機でコーラ買うの?と思ったらゆっくり通り過ぎました。
道路の反対側には可愛い赤ちゃんを抱いたお母さん猿もいました。
不思議な場所で哀愁を感じるお背中を見ていると、何と💩をされました。
民家の屋根にも登り放題です。
中にはGPS首輪が付いている個体も見たので、色々調べて見たらやはり民家の庭や畑を荒らしたり屋根を傷付けたり、猿の個体数が増加していて、困っているらしいです。
地域住民が協力して動物と共存する方法を探すと言っても難しいですよね。
なんてったって、あの方達も家族全員の生活がかかっているだろうし、悪気は無いでしょうから💦