この日もお天気がよく、付近の観光スポット、寝覚の床(ねざめのとこ)に行ってきました。
変な名前だと思ったら、浦島太郎が竜宮城から帰ってきて目覚めた場所という伝説から来ているんだそうです。
でもその先のお話は、絶対開けてはいけないと言われていた玉手箱をここで開けてしまって、たちまち300歳の爺さんになってしまうのですが・・・
それにしても日本中を旅しているとあるわあるわ、各地の浦島太郎伝説。
もしや同姓同名がいっぱい?
無料の🅿️に車を停めて川沿いを少しハイキングすると寝覚の床美術公園が眼下に見えてきます。
もっと先を行くと
なんかすごいです。
花崗岩だらけの地形を木曽川の流れが削れてこんなになったって言われても我々凡人にはただただ摩訶不思議な奇岩風景です。
岩の上に人が歩いていたので、恐る恐る降りてみようかどうしようか…🤔迷っていると、そこから素早く戻ってきた若者がのたまいました。
「岩の上は滑りやすくてすごく危ないので行かない方がいいですよ!」
ハイハイ、確かに平地でもよろけそうな老夫婦に見えますよね、私達。
奇岩の上に浦島太郎を祀る祠があるので行ってみたかったのですが、ご親切なアドバイスをいただいて「寝覚の床」見学終了と致します‼️
帰りは木漏れ日の中、美術公園を歩きました。
バカでかい石のアートがいっぱいです。
さぞかし重たかったろうに。
人間とは、時には生きていくのに特に必要でない物に時間とお金と労力をかける生き物なのですね。
このような素晴らしい芸術作品を作られた方には大変申し訳ない感想ですみませんでした。