7日間のクルーズでの寄港地は宮古島と中国の厦門(アモイ)と石垣島の3ヶ所でした。
宮古島も石垣島も何度も行ったことがあったので、私達が下船したのは船会社主催の無料ツアーがあった厦門のみでした。
厦門は港から見る限り高層ビルが立ち並ぶかなりの都会です。
日本語の上手なガイドさんに連れられて行ったのは恵和石文化園というところでした。
入口にあったプーチンさんと習近平さんが気になりますが、これは写真じゃなくて針のような細いのみで石を彫ったアートなんです。
庭園には親しみのある石像もありました。
最後にパペットショーを見て終わりました。
厦門は台湾にも近い福建省に位置して、キレイなビーチもあり沖縄のように温暖な気候なので中国の観光地のひとつだそうです。
シーサーや石敢當など沖縄と共通の文化があると思ったらその昔は琉球と福州との交流が盛んだったんだとか、色々お勉強になりました。
毎晩行われるシアターでのショーはこじんまりでしたがなかなか良かったです。
ショーが終わったあとに専属ボーカリストのアダムとクロエがお見送りしてくれます。
その後も船内でお会いする度に気軽に声掛けしてくれてなんかお友達になったみたいで嬉しかったです。
1日だけ「海への誓い」という中国伝説の舞台劇がありましたが、うーん、見なくても良かったかな😓
楽しかったのはほとんど毎晩通った「1872」というラウンジバーです。
フィリピン人クルーのマル君とはすっかり仲良しになりました。
早寝早起きの夫が部屋に帰ったあと、
はじけます。(笑)
そうそう、バイキングの無料アルコール提供は昼食、夕食時のみなのですが、持ち込みは自由なんです。
もちろん開詮料もなくご丁寧にアイスバケットに冷やしてお席まで持ってきてくれるのです。
ミックスナッツのおつまみまで付けて。
なので乗船時にみんなで持ち込んだシャンパン🥂やワイン🍷はここで飲み切りました。
私のお気に入りのアルゼンチンからのギタリストはお席まで来てガンガン盛り上げてくれました。
最後の夜は
クルー全員がシアターに集まってフェアウェルパーティです。
なんせ乗客数よりクルーの人数の方が多いくらいのクルーズでしたからたくさんの方に入れ替わり立ち代りお世話になったのです。
皆さん、生き生き、楽しそうにお仕事されていて、そして日本語がとてもお上手なんです。
まるで世界中のクルーズ船から日本語を話せるクルーが全員集まったみたいです。
実際、飛鳥クルーズから転職したという外国人クルーに多数お会いしました。
日本語はクルーとのおしゃべりだけじゃなく、レストランのメニューやその他船内のほぼ全ての案内も日本語でした。
お部屋のテレビのオンデマンドプログラムでも日本語字幕付き洋画や興味深い邦画も多数見れました。
下船日の朝は
外は素晴らしい朝日と、お部屋のテレビで「ボヘミアン・ラプソディ」なんか見ちゃってたので一人で盛り上がって感動を落ち着かせるのが大変でした💦(笑)
2012年に初めて夫の退職祝いにクルーズ船に乗ってから東南アジア、中東、ヨーロッパなど10回くらい乗りましたけど、「バイキングエデン」めっちゃいい感じでしたよ〜。
いい旅だったなあ、また乗りたいなあ!