私の住んでいる沖縄県読谷村は極東最大の米軍基地がある嘉手納町の隣接しているので飛行機やヘリコプターの騒音問題はあるのですが、ここ北海道では米軍ではなく自衛隊の大砲の訓練の音が千歳市を初め、お隣の恵庭市、北広島市までしょっちゅう鳴り響いてました。

コンビニに行っても自衛隊の制服を着ている自衛官によく会います。

そして、たまたま夫の先輩から穴場キャンプ場の情報をいただいて、やってきたのは千歳市にある防災の森キャンプ場です。

なんと職員のおじさんも元自衛官で夫の先輩でした。

おかげさまで色々よくしていただきました。

ここはテント、タープ関係なくお泊まり1人600円です。

デイキャンプは無料です。


シャワー設備やコインランドリーなど何も無いんだけどこじんまりしていて良いところでした。

週末の日中は結構賑わっていたのですが、平日になるとほとんどの人がいなくなっちゃいました。

道の駅でお友達になった方から家庭菜園のゴーヤーをいただき夫がゴーヤーチャンプルーを作ってくれました。

たまには明太子パスタもいいですね。

この日は道の駅「花ロードえにわ」に行きました。

道の駅の裏がとてもキレイに整備されていてよいお散歩コースでした。

別の日に行ったのは白老町にあるウポポイ(民族共生象徴空間)です。

コロナ禍の2020年4月に完成しました。

入場料は1200円で広大な土地の中に国立アイヌ民族博物館や

野外ステージのある公園など1日では足りないくらい見どころ満載でした。

こんな可愛い無料バスもあって楽しかったのです。




アイヌの民族舞踊や楽器演奏、そしてシアターではアニメ映像などもあり分かりやすく説明してくれます。

北海道の地名の8割がアイヌ語を語源としているのに、歴史的にはアイヌ文化や独特の世界観が理解されず差別されていた悲しい歴史があった事を知りました。

アイヌ民族が「カムイ」と呼ぶいわゆる霊魂については博物館の解説を読んでも難しいのですが、少数民族の問題は他の国々でもたくさん見聞きしてきました。

世界中の先住民族のためにも日本が先頭に立ってそれらの文化の復興や普及活動を行い、人々を民族によって差別するのではなく尊重し合う世界を造らなくてはいけないと思ったのです。

だってみんな同じ人間なのですから。

おまけはある日のランチです。

北海道では回転寿司屋さんでも平日なら安価で絶品ランチが食べられるんです。

ハマっちゃいそう😋