早いものでバリに来てもうすぐ1週間になります。
沖縄の自宅でも毎日がホリディでしたが、ここでももちろん毎日ホリディなのです。
滞在しているのはバリ島の空港からは約15kmのところで賑やかなクタやレギャンとは反対側の海に面した南東部のエリアです。
何度も訪れているバリ島ですが、私達おじいおばあ夫婦には時がゆったりと流れるサヌールの町が一番向いているのです。
沖縄に比べると全然キレイでもないビーチなのですが、車もバイクも通れない海岸沿いの道が8kmも続いているのです。
初日にちょっとしたお散歩のつもりで端から端まで歩いてみたら往復16km!相当疲れてしまいました。💦
翌日からは自転車に変えてみましたが、今度はお尻が痛い😣
夕日が見れるのは反対側の海岸なので、ここでは朝日を見に来る人がいっぱいです。
朝イチだと見られる、夜にしか咲かない花が砂浜にいっぱい落ちています。
沖縄だとサガリバナと言いますが、ここでは何というのでしょうか?
こんなところでヨガならさぞかし気持ちがいいでしょうね。
地元のNPOが運営しているウミガメ保護施設も数ヶ所ありました。
ヒトも動物もカメも小さい頃は本当にかわいいんですよ。
道はこんな感じで自転車専用通路も部分的にあります。
ビーチに面しているのはどれも老舗の高級ホテルです。
サヌールはバリ島で一番最初に観光客向けに開発されたエリアなのでどのホテルももう古くなっているのですが、多分コロナ禍で潰れちゃったのか、最高のロケーションなのに廃墟になっているホテルもありました。
こちらはまだ建設中でしたが、できれば建って欲しくないタイプの高層ホテルです。
今回久しぶりに訪れて、嬉しかったことはほとんどの犬に首輪が付いていて、放し飼いでも飼い主がちゃんといて、ケアされているっぽい事でした。
昔は痩せこけていたり、酷い皮膚病に侵されていたりの犬達がたくさんいたんです。
昨日行ったレストランに家族とやってきたお客さんはなんと「秋田犬」でした。
すごくお利口さんでした。
昼間ローカルの人々が集まる広場に行くと、色とりどりの鮮やかなオウム達が飛び回っています。
よく見ると飼い主がいて、呼ぶとちゃんと帰ってくるみたいなのです。
そして夕方になると同じ場所が急変します。
老いも若きも凧揚げに夢中なのです。
サヌールでは今頃の季節から8月いっぱいまで毎日風が強く吹き、凧揚げ日和になるのです。
そしてサヌールの男たちは小さい頃から大きな凧を自在に操る「凧揚げ師?」になるのが夢なのだそうです。
チームごとに競う凧揚げ大会も各地域で盛大に行われるのだそうです。
そりゃあ、夢はでっかい方がいいとは思いますが。