念願のルームサービス。

毎朝ジム通いをすると、朝ごはんは、ついついジム用アウトフィットでも出入りできる9階のビュッフェレストラン リドに行ってしまうのですが、一日だけルームサービスをお願いしてみました。

お部屋の冷蔵庫に入っていた無料のシャンパン(ハーフボトル)とオレンジジュースを半分ずつ入れると大好きなミモザの出来上がりなのです。

ドリンクパッケージを購入していてもなぜかルームサービスではアルコールが全て有料なので、一度はこれをしてみたかったのです。

うーん、バルコニーでは少々風が強すぎだし、第一お皿が大きすぎてお部屋のちっちゃいテーブルには乗り切らなーい。

そうか、"ホンモノ"のセレブはもっと広いテーブルがあるお部屋でルームサービスを楽しむんだね。

お勉強になりました💦



⬆️はブリタニアレストランで「Japanese breakfast」をお願いすると出てくる和朝食です。

何度か食べましたが、ときどきご飯がベタっと柔らかい日があるぐらいで、お肉やお魚のおかずもちょっとずつ違うのが出てきたりで私的には十分美味しかったです。

もし私がこの船で働いてたら、ご飯はもっと綺麗に盛るんだよ!なんて教えてあげるのに(笑)

そして極めつけは、必ずウエイターさんがスープ用の丸いスプーンをわざわざ持ってきてくれるのも笑えるのです。

「日本人はね、お箸だけでいいんだよ。」と私が説明するのですが、「いやいや、だってスープがあるでしょ」と両者一歩も譲らないのです。(笑)

朝から和朝食にミモザ(なかなか合うんですよ)でほろ酔い気分の私達に「ずいぶん楽しそうですね、あなた達は記念日旅行なの?」と隣のイギリス人姉妹が笑って聞いてきます。

「はい、毎日が𝕒𝕟𝕚𝕧𝕖𝕣𝕤𝕒𝕣𝕪みたいに楽しいんです。」って私。

だって、味噌汁にスプーンはないでしょ、どう考えても。

ブリタニアレストランではAny time diningを指定していたので毎回テーブルが違います。

たまたま窓際に案内されるとちょっとラッキー✌️なので買ったばかりのテディベア君もご機嫌なのです。

最初の2日間くらいはスマホのMy Cunardアプリから好きな時間にレストラン予約ができると知らなくて初日に入口で延々待たされて、やっと案内されたら「待たせてごめんねサービスワイン🍷」がどんどんテーブルに乗せられます。

並んで待ってる間にお友達になったご夫婦とご一緒できたのは良かったのですが、せっかくタダのドリンクくれるなら希望を聞いて欲しかったし、私達はドリンクパッケージ入ってるから要らなかったのに、なんてぷんぷん!







ブリタニアでいただいた料理はまだまだいっぱいあったのですが、写真に撮ってなくて💦

というか、メニューに載っている難しい料理名からは想像できないのが多くて、期待しすぎちゃうのか、ん、何だこれ⁉️みたいなのが多かったのも事実です。

まあ特にフォーマルのガラの日はオシャレしてディナーの席に着くだけでもウキウキしちゃうのでお料理の味はこの際そんなに重要ではなかったりするのでありますが。

タキシードを持っていない夫のために大急ぎで私が作ったボウタイ(蝶ネクタイ)です。

ブラック&ホワイトとレッド&ゴールドのガラナイト用で、ダークスーツに付けるだけでなんちゃってゴージャスになった、つ、も、り。

そして、これはマスカレードナイト(仮面舞踏会)用に入手していたマスクです。

ヨーロッパ中世の貴族達のお遊びを私達貧乏日本人がやっちゃってもいいの?というごもっともな疑問はさておいて、これを付けているとどこからともなく若いイケメン(仮面で顔が見えなくてもわかるの!)がやってきて優しく私の手を引いてリードくれるに違いないのだわ。

などと妄想して周りを見渡すと、皆さま、平均年齢のなんと高いこと(仮面で顔が見えなくてもわかるの!)。

いやいやほんと、クルーズに参加されるご高齢の方々は皆さんとてもお元気なのですよね。(笑)

てか、低い鼻にこんなの付けても所詮ムリがあるよね。

夫はというと、こらっ、仮面に隠れて、寝てんじゃないよ😡


ブリタニア以外でお昼ご飯を食べたのが、ゴールデンライオンパブです。

バターチキンカレーはお上品なインドカレーでとても美味しかったです。

これはフィッシュ&チップス。

昔イギリス滞在中にも食べたし、オーストラリアでもよく食べた一番安い「現地メシ」のイメージだったけど、なんか違う、お魚が分厚くて、やっぱりお上品で美味しいのです。

で、ここの生ビールも種類豊富で、おつまみ用にポテトだけおかわり下さいとお願いしたら、

こんなに来ちゃった(笑)

他にもこういうタイプのポテトチップスも普段は食べないんだけど船内では困ったことにどこで出されても湿気ってなくてとっても美味しいんですよ〜

短い期間に3回もクルーズ体験しちゃったばっかりに、お料理だって他と比べてしまうのですが、いくら憧れのクイーンエリザベスさんと言っても私達の客室ランクでコース料理をいただけるのはその他大勢用のブリタニアレストランしかないので、不平不満を述べるべきではないのです。

QE様始め、お世話になった方々皆様、感謝感謝です。